アンドーヒロミ展 something left behind
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<アンドーヒロミ展 something left behind>を観に銀座OギャラリーUP・Sへ行って来ました。
同じ銅版画工房に通うアンドーさんの作品は、ひときわザクッザクッと銅に溝の入った汚れや錆感のある絵。色によってはポップでもあるんだけど、今回はカーキ色や黒や茶が目立ってシックな色合いの展示でした。

「忘れ物」がテーマということで、ひとつひとつひっそりほの暗い中にあるようなかんじ。滴る水の音だとか、最近とんと手にしない独楽だとか。いつも作風にモチーフが合ってるのが良いです。
そして紙だけでなくコラージュのように部分的に布にプリントしているのも素敵。これまた合っている〜。そしてアンドーさんは飾り方にも作風が表れているのです。いつも額縁とか見せ方が良いな〜と思うのですが、今回は作品に合わなくなった額縁を自分で彫刻刀で彫ってアレンジして使っていました!これまた合っていた…すごい。

作品は見せ方ひとつで意図したものと違うものに見えたりもするから、最後の飾るところまでが作品だなぁと私は基本的には思っているのです。前はそんなこと思わなかったけど、色んな展示観たり本を読んだりしたら、見せ方って大事なんだなぁと思うようになったのでした。

前回の個展のときにはどんな技法使ってるか全く分からなかったけど、今回は観ながら気がつくことがちらほら。少し銅版画に慣れてきたかも?
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by orangewords | 2010-07-07 23:11 | アート雑記 | Comments(0)
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