インディーズバンドのお手伝いをしてた頃の友人で音楽活動しているトイちゃんの展示とライブに行って来ました。
展示はトイちゃん参加の
itoken trio(イトケンさん、トイちゃん、DJ Peakyさん)の三人がそれぞれひとつずつ出品していました。
展示会場は
20202という最近出来たばかりという代々木公園駅近くのカフェギャラリーでした。隠れ家的です。
トイちゃんの影絵作品とそれを使ったムービー作品と、どちらも新作。テーマは「オーケストラ」!沢山の演奏者を切り抜いてそれぞれに影が浮かび、サーキュレーターの送風でゆらゆら動くのでした。こういう空間を使った展示も良いなぁ。
オケの中心には指揮者の動画が8mmで投影されていて、あわてふためくようにカチャカチャした動きがかわいい。
DJ Peakyさんの水音の展示は、「この音が気持ちがいい」というPeakyさんならではの雑音の中の美音の展示。8mmの音や話し声がない場所のがテーマに合ってたかも。360°とかね。
イトケンさんはトイちゃんの動く指揮者をスキャンして再投影し、その影の動きによって音が加わって音楽が出来るっていう展示をしてました。音が小さめだったけど、でも面白い。いいなー。
展示期間中、2度ほどライブの日があって、一回目のライブに行って来ました。もともとトイちゃんが影絵動画を発表しているのは
<畔>という音楽ユニットでなのですが、その畔のライブを初めて見ました!活動開始から3年経ってやっと見られた。私はその間銅版画してたものね。
想像通りかわいいユニットでした。影絵制作もあるから、なかなか新曲って作るの大変だろうなぁ。でも作品もっと作って欲しい。
その多大なエネルギーを思って、作品作って展示なりライブなりをして形にしてまとめるっていうことへの強さやひたむきさを感じました。