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伊津野果地個展
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先週、伊津野果地さんの個展<Wonderers and Wanderers 驚嘆と畏れと放浪の話>を見て来ました。伊津野さんは今年ポポタムで行った蔵書票展<BOOK METRO>に参加していただいた木口木版の作家さんです。普段は立体もされていて、今回は小さな立体と木口木版とドローイングでの展示でした。


初めて行く<タンバリンギャラリー>は一年前に出来たばかりの新しいギャラリーでした。木の建物に白いペンキを塗ってカジュアルな雰囲気。広さは違うけど先日BOOK METRO巡回展をした<マニフェストギャラリー>の雰囲気に近いです。

階段のあるギャラリーで、ちょっと変った場所にショップコーナーのようなものがあったり、スペースの真ん中に柱のような小さな壁があったり。スペース自体が立体的でした。

そこに伊津野さんの小さな立体がアクセントになって、なんとなく「タンバリン」という響きと物ともまた作品が合っていました。立体的な空間づくりって良いですね。
立体の中ではミイラみたいなピンクの女の子が程よい小ささでかわいかったです。シャレコウベですけどね。笑
版画制作についても探究されていて、わたしも見習わなくっちゃ!と思うのでした。

マメ版画展にも出品してた小さいミツバチの作品も、個展で見た方がやっぱり明るさが増すというか。個展てすごいなぁ。
これまで蔵書票展などグループ展でしか見ることがなかった作家さんの個展もこれから徐々に行く機会が増えそうで楽しみです。
by orangewords | 2011-07-19 23:59 | アート雑記
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