ぶらりカナダ・2日目 ナイアガラ 半日観光
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この日は朝から半日観光のオプションを入れていました。朝食は夕べ買っておいたTim HortonsのHam&Swissとカレー。Ham&Swissおいしかった!シェラトンにはスターバックスが併設されていて、部屋でもスタバのコーヒーをいれられるようになっていたので朝のコーヒーはスタバでした。




Journey Behind the Falls
8:15に昨日空港から送ってくれたガイドさんが迎えに来てくれて、バンで出発。ホテルは滝から近いので、まずはナイアガラ・パークウェイを滝を通りすぎて少し上流まで行きました。水量をコントロールするコントロールゲートを車内から見学。川は底が斜めになっているらしくカナダ側のが深いそうで、堰はカナダ側にだけついてました。
こんなに大量の水がやってくるなんて、水源にはよっぽどの森があるのだろうと思って、帰ってきてから調べたらどうやら大陸西側にあるカナディアン・ロッキーが水源のよう。氷河が水源なのですって。

堰まで行ったら道をUターンしてTable Rockへ。ナイアガラの滝はアメリカ側にあるアメリカ滝とカナダ側にあるカナダ滝があって、Table Rockではカナダ滝を真横や滝の裏側から覗くことができる<Journey Behind the Falls>を体験してきました。この日は風向きがカナダ側に向かって吹いていてびちょ濡れ覚悟で観光…。日本には台風が来ていたようだけど、外の道沿いから滝を見るにも滝の近くはさながら台風リポートのようです。それなのであんまり近いと滝は実はよく見えない。そもそもカナダ滝はアメリカ滝より高低差があるので途中で水しぶきが霧になって、まるで滝から雲が出来てるみたいに見えます。その霧で滝はよく見えない…勢いがすごいということはこういうことなのね。さらに、カナダ側からは写真を撮ろうとすると常に逆光になるということで、滝と一緒に写真を撮ろうとすると大抵顔が暗く映るそうです。確かに…。つい手摺にもたれかかって撮ろうとするけど、体の向きを変えねばですね。
さて、エレベーターで地下へ降り、黄色いビニールの観光用ポンチョをもらい、いざ<Journey Behind the Falls>!滝へ出るまでの薄暗い通路には当時岩を掘った人達の記事や、マリリン・モンローが来たという記事、こんなにすごいナイアガラが寒波で凍ったときの写真などが貼ってありました。朝一番だったので真横も滝裏も観光客が少なくて好きに見られたけれど、ベストポジションを探すもなにも、すごい水!ポンチョはなぜか半袖で、裾も短いので腕と足は濡れまくりました。風もあるのでちょっと寒い…。そして近すぎて見えない。笑 なのでここでは写真撮影はそこそこに。カメラ壊れても嫌だし。でもこれはこれで楽しかったです。

滝は勢いがすごいので、岩盤が年々摩耗して削れていくらしく、ある程度岩盤が薄くなると耐えきれなくなって10mくらいが一気に崩れ落ちるそう。そうやって滝の位置は徐々に上流へ移動しているのだとか。崩落するときは凄まじい音と衝撃なのでしょうね。とくにアメリカ滝のほうは大きな岩がごろごろ落ちてるのが眼に見えます。

●MAID OF THE MIST
<Journey Behind the Falls>を終えたら、次は<霧の乙女号 MAID OF THE MIST>という観光船でナイアガラ川から滝を見に行きました。この船は冬の間は休業するので10/24までの営業なのだそう。更に日本が江戸時代だった1846年創業のこの<霧の乙女号 MAID OF THE MIST>、今年で運営会社が変わり、来年4月からは違う会社が違う船を運行するそうです。色々とぎりぎり。それにしても江戸時代からとは…。お侍さんが驚いてる絵が思い浮かぶ~。江戸時代に行った人いるのかな?

ナイアガラ川は、よく見ると川の縁に黄ばんだ泡がたくさん浮いてます。見た目に汚いのだけど、どこかで見た泡だな…と思ってこれまた帰ってきてからネットで検索したら、断層から出る石灰成分を含んだ泡のようです。ナイアガラは川だし、湖なのだけど、確かにどこか潮の香りが漂っています。ガイドさんがいうには、この辺りは大昔は海だったそうで岩等に染み込んだミネラル分がいまだにあるんじゃないか、ということでした。

乗船前に今度は青色のポンチョをもらい、いざ出発。今度は長袖で足もとまである長さのポンチョ。船内の階段を登るときに裾を踏んでしまって破いてしまったくらい丈が長いです。風向き的に今日は濡れるので、ポンチョの中でしっかり腕まくりして、袖口などをちょっと結んで備えましたが、ついつい腕を上に挙げたりして肘まで水に濡れてしまいました。足元も人がいっぱいいるから思った程でもなかったけどやはり濡れる。でも濡れるの分かってても水直撃の2階へどうしても行ってしまう…。監視員用のガラスボックスが濡れないし特等席で良いですな!この日は雲もあるけど天気はまぁまぁ良かったので滝のミストで虹もしっかり出来てました。滝は上から見るより下からみたほうがなぜか小さく見えました。町並みなど他に比べるものが見えないからかな?かもめが沢山いたので、そういう点でも海水と勘違いしてしまう。旅行はブーツ1択で行ってしまったので靴の先が結構濡れてしまったけど、日も射していたからいつの間にか乾いてました。遊覧は約20分。

●庭師と水力発電
<霧の乙女号 MAID OF THE MIST>の後は、再びバンに乗って今度は下流にある<Niagara Whirlpool>へ。ナイアガラ川がくきっと90度に曲がっている場所で、水の勢いで岩盤が丸く湖みたいに浸食された場所のことです。釣りのスポットでもあるそう。そこをちょっとだけ見たら、そのまま川に沿って更に下流へ。ナイアガラでは公園や川沿いの道などのガーデニングが印象的でしたが、この辺に国内唯一の園芸専門の学校<Niagara Parks Botanical Gardens and school of Horticulture>があります。庭師はカナダでは弁護士や医師と同じくらいステイタスがあるのですって。年間30人ほどしか合格出来ず、卒業後はホワイトハウスなどの庭師をするのだそう。すごい!花だけじゃなくて木のセレクトにも日本の道とは違うものを感じます。いたるところが日本庭園のクォリティみたいなことでしょうか。木の形が良いのですよね。日本の観光地も植物での景観づくりを見習って欲しいな。
学校の先にはナイアガラ川を利用しての水力発電所があって、どうやら今年規模が大きくなって黒部ダムの10倍もの発電が出来るのだそう。アメリカ側も同じように水力発電していて、黒部の7倍発電するらしいのだけど、それでもマンハッタンの電力はまかなえず、カナダから電気を供給しているのだとか。世界的に省エネが進めば良いのにな!

半日観光の最後の締めは、水力発電の電気を使って動いている花時計見学でした。世界で第4位の大きさで、なんと1~3位は日本にあるとのこと…。花時計の製作と管理はもちろん先ほどの庭師の学校の生徒さんたちによるものです。実際には春の短い期間だけ"花"であとは色とりどりの"芝"時計なのだそう。
花時計の後に日本人向けのお土産屋さん<北極>へ寄りました。メープルのフレークをちょっと気にしてたんだけど、他でもあると思って買わなかったら意外となくてここで買っておけば良かったー。

ナイアガラシティはちょっぴり過疎化が進んでいるようでした。大型のモールが出来ると、その近くに引越ていく人が増えたのだそうです。
カナダの家では冬寒いために水道を地下1階分掘るらしく、どうせ掘るので地下室が備わっていることが多く、縁の下の位置に小さな細い窓が着いている家はその地下室の窓ということになるそうです。大抵の場合地下室用に玄関を別に設けて、地下室をひとに貸し出して家賃収入を得るのだそう。後日聞いたらTの住むシェアハウスもそういう部屋とのことでした。

●Clifton Hill
ナイアガラ半日観光を終えて、お昼ご飯を食べにとりあえずClifton Hill(という通り)へ。この道はナイアガラ川へ向かって下っている道で、道の両側はまるでハリウッド!蝋人形感やゲームセンターでごっちゃごちゃです。せっかくカナダにいるのに何もこんなにアメリカにかぶれなくても…。(ホテルの部屋からは対岸のアメリカ側のカジノのビルが日本のパチンコ屋のように一日中電飾ぎらぎらさせてるのが見えます)しかしお昼ご飯は大きなフランケンシュタインが合羽橋の世界のニイミさながらに見下ろす<BURGER KING>へ入りました。カナダ独自の食べ物といったらケベック料理なのだけど、中でも有名なプーティンはトロントで食べる予定にしていたので違うものにしました。どこでもポテトはとりあえず美味しい。

食べ終わったらClifton Hillを上がったところにあるVictoria Aveをぶらぶら。その後はClifton Hillにある観覧車<Niagara SkyWheel>へ。母Fがオプションでつけていたプチ観光です。どうもスリルのあるところや高いところが好きみたいで…。<Niagara SkyWheel>は待ってる人の具合で1回何周するかが違うそうで、この日は4周でした。観覧車のチケットが隣にある土産物やさん(Tim Hortonsと同じ建物で入り口は別)の10%割引券になっていてお得でした。(私は結局ここではあまり買わなかったけど、ホテル内の売店よりも安いし、さらに10%offとなるとその後入ったお店の中でも安いほうでした)
一旦ホテルの部屋へ戻って一休みした後は、ナイアガラ川沿いに細長くあるQueen Victoria Parkを散策。黒いリス、グレーのリスが沢山いて、中にはシマリスも一匹見えました。公園の北側にある丘の森の中にはたくさんのリスがいそうで、中からいっぱい声が聞こえてきてました。カナダの鳥はカリが多いようですが、この辺りにはカモメのが多かったです。

●Crawne Plaza
夕食はこれまた母がオプションでつけておいたクラウンプラザでのナイアガラの滝を眺めながらのロブスター料理。正直、泊まっていたホテルのほうが滝に近く眺望も良かったのですが、クラウンプラザはナイアガラ最古のホテルだそうで機会がなければ中に入ることはなかったので良かったです。料理はかぼちゃスープのパセリオイルが少々濃い味だったけど美味しかった!久しぶりに食べたロブスターは…わたしはそんなにロブスターは好きではないと再確認した味でした。ははは… もっとも、この日も8時すぎには急激に眠くなってしまって夕食はままなりませんでした。レストランの方に悪いなぁと思いつつ、きっと時差ぼけの旅行客とかで日常茶飯事さ、と自分に言い聞かせました。
ホテルの入り口から2Fロビーに行くところは、映画で見るような両側に階段が構えるつくりになっていて素敵でした。日本から高校生が修学旅行か何かで泊まりに来ているようでしたね~。日本人多し。

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by orangewords | 2013-10-15 23:59 | ぶらり | Comments(0)
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