ぶらりカナダ・3日目 ナイアガラ→トロント
d0165298_23145464.jpg

完全に自分用の記録になっているため、文章が長文…

Tim Hortons
ナイアガラ最後の朝食は自分的に安定感のあるTim Hortonsへ。Free Wifiもあるし早いし。カナダのコーヒーチェーンといったらTim Hortons。創業者でありホッケー選手だった方の名前がそのまま店名になってます。なんとなくドトールってかんじかなぁ。パンもおいしいし、コーヒーも安くておいしい。やや薄めのコーヒーなのも胃袋にありがたい。連日ビッグサイズの料理で胃も疲れ気味だったのでこの日はドーナツにしました。シナモンロールとハニーディップ。どちらもおいしかったです!
コーヒーチェーンではなく、ドーナツチェーンという認識もあるそうで、朝食にはドーナツを注文。後にTからは「マフィンが有名」と教えてもらい、結局なにが一番の売りなのか??総じてカナディアンから好かれているということなのね。




●Maple Syrup No1 Light
Jは昨日一日吟味した末に、昨日のお土産屋さんでもう一枚残っていたSave10%券を使ってメイプルシロップを購入。自分へのお土産ならなんでもあるんだけど、誰かにあげるカナダ土産はあまり思いつかず、やっぱり定番のメイプルシロップは外せない…。この旅では最もさらっとしていて後味がすっきりしているというNo1 Light・Extra Light狙いでした。日本でもよく売られているMidiumや、その次のAmberになるほどとろみがあって色が濃く、甘さが際立つのだそうです。フレークも日本では手に入りにくいそうですが、カナダでもあまり見かけなかったのでタイミングを逃して買えませんでした。(といっても今はネットでなんでも買えてしまう。なんだったらKALDIで色々揃ってしまう!)

●Naiagara Falls→Toronto
朝10:00に、来た時とは別のガイドさんがホテルへ迎えに来てくれてバンでトロントへ。一昨日と同じ高速道路をオンタリオ湖を右手に見ながらのドライブです。カナダには楓の種類は10種類くらいあるそうですが、そのうちメイプルシロップを採れるのはSugar Mapleという種類の木だけなのだそう。意外と貴重品なのですね。赤や黄色に紅葉する楓のほかにNordic Mapleという種類は赤紫蘇のように黒っぽく紅葉していて、ハッとする黒さ。景色をシックにしていました。(が、帰ってから調べてもこの木の情報がない…もっと写真撮っておけば良かった!*その後Jが調べてNorway mapleかもってことになりました)
今年は一昨年ほどでもないものの、いつまでも暖かかったために紅葉はあまりよくないらしくて、紅葉する前に枯れてしまう木が多いだろうということでした。高速の途中途中にある渓谷では辛うじて紅葉していて、ほかの部分はまだ葉が青々としてました。もちろん疎らには紅葉してました。またMaple=楓といったらカナダのイメージがあるけれど、実は日本のが楓の種類は多いようです。その辺りがカナダの紅葉の景色との違いになるかも。
実は14日までThanks giving dayの連休だったらしく、ナイアガラへ向かう際は高速沿いの会社が軒並みお休みしてましたが、今日はさすがにたくさんの方が出社して作業されてました。そういえばナイアガラは観光地だからか、14日でもどこも営業していて不便はありませんでした。

●Sheraton Centre Toronto
トロントの宿泊はSheraton Centre Toronto。都会だからか部屋はナイアガラよりも狭く、なぜかティッシュの質が悪くなりました!なぜ~。(ナイアガラでは何もここまでしっとり厚手でなくても…というくらい高級ティッシュだった。中間で良いのにー。しかし部屋によってバラつきがあるようで母の部屋のは普通の質感でした。)人も多くてロビーはわさわさ。こちらもスタバ併設で部屋のコーヒーもスタバ。当初はチェックイン3時ということだったので、それまでスーツケースを預けようと思ってたのだけど、ルームメイドが終わっている部屋を案内してくれて昼前だったけどチェックイン出来ました。
弟Tともロビーで無事合流。風邪気味のようだったけど私たちより薄着…カナダの人は割と薄着です。

Eaton Centre
まずはお昼を食べにホテル近くにあるイートンセンターへ。近くといっても札幌の区画のように1ブロックが大きいし、イートンセンター自体もすごく広いので徒歩10分くらいかけてフードコートまで行きました。あっさりしたものが食べたくなって、ヌードル屋さんのGinger Chikenをライスヌードルで注文したのだけど、ラーメンの1.5倍くらいあるどんぶり、二人前ありそうなくらいのライスヌードル、超絶薄味だったので後からお店にあった醤油やナンプラーで味付けしたけど塩味が足りないー。生姜味は肉にのみついていました。当たりはJのテリヤキ屋さんでしたねー。フードコートには色んな種類の食べ物が揃ってます。(おいしいかは別)

●Day Pass
トロントでの交通手段は、ストリートカーという市電みたいなのと、バス、地下鉄。(あと今回乗らなかったけど地上の電車も。)ストリートカーと地下鉄は、日本と違ってうにょうにょ曲がらず、ほとんどが東西か南北にまっすぐ行くので分かりやすいです。どれも一度の乗車で3ドルが相場らしく、4回以上乗り降りする場合はDay Passという一日乗り放題券が10ドルでお得。厚紙のL版ポストカードみたいなスクラッチカードです。日付がスクラッチ式になってるのだけどその意味はあるのだろうか…かわいいからまぁいいか。節約してるTは徒歩と自転車移動ばかりでDay Passは贅沢扱いで買ったことがなかったらしい。Day Passは自販機では買えないので、地下鉄の改札にいる駅員さんから購入して、いざセントローレンスマーケットへ。

St. Lawrence Market south
イートンセンターを出て、地下鉄Queen→King(1駅)、ストリートカーでKing→KingSt East at Jarvis St下車 南へ徒歩3分くらい。トロントは、オンタリオ湖に向かって道が下がっていくので、坂道でなんとなく方角が分かることも。
northとsouthに分かれた市営のセントローレンスマーケットは、南館のが古い建物で初代市庁舎を改築したものなのだそう。南館しか行きませんでした。お昼も過ぎていたせいか人も疎ら。当初の予定ではここで昼食のつもりでしたが、その前にお腹が空いてしまってイートンセンターでおなかいっぱいになってしまったので、ここでは何も食べませんでした。今思うとマスタードを買っても良かったのだけど、瓶モノで重たいので慎重になってしまって購入せず。地下もあって、地下ではメイプルクッキーやらJはパンケーキの粉など購入。土曜日だったらfarmers market、日曜ならアンティークマーケットを開催してるらしいので曜日が合えば行ってみたかったなぁ。
マーケットを見ている間に雨が降り始めたようです。その後も天気予報通り、晴れたり雨だったり。変りやすい天気です。

Inuit Art -The Eskimo Art Gallery
ストリートカーでKing St East at Jarvis St→King St East at Parliament St下車 南へ5分くらい歩いて<ディスティラリー地区>へ。元醸造所跡の赤煉瓦づくりの一帯を主にアート系のお店やギャラリーが集まる場所にしていて、建物の見た目は横浜赤煉瓦倉庫で中身は千代田3331と2k540や万世橋のmAAchみたいなかんじかなぁ。(mAAchまだ行ったことないけども。)ここには私のトロントでのお目当てであるイヌイットアートを見られる<Inuit Art -The Eskimo Art Gallery>があります。地図情報が古いのかちょっと分かりづらいけれど、ディスティラリー地区西側のCASE GOODS LANE、茶色い色に塗ってある「8」の220(2F)にあります。しかしエスキモーって差別用語だった気がするけども…あんまり気にしないのかな。ギャラリーはどうも場所を引越したのか、サイトで見られる店内の様子と実際の様子が違いました。
ギャラリーは狭くて、主にsculptureを取り揃えてました。版画も欲しいと思ったけど…大きいのばかりで高いなぁ。でもカードにしたエディションなしの版画があって、それは立派なのに15ドルとお手頃価格。もちろん購入。
エディションなくて小さいとはいえ、なぜこんなに価格差があるのか~。

イヌイットアートを知ったのは多分3年くらい前、版画工房で使っていた日経新聞のART REVIEWというコーナーに大きくstone cutの版画の写真が掲載されていたのを見てから。思わずカラーコピーをとって持ち帰ったものの、そのときは絵力への驚きだけで、その具体的な内容まで探ろうとせず。A2の新聞の絵の部分(A3)だけコピーしていたので、今となっては紹介文が残念ながら話半分しか読めない…。(これはあとで図書館ですね~)その後、2011年11月に三軒茶屋の生活工房にて<イヌイットの壁掛け展>を見て、再び驚きが。けれどもこのときはふたつが繋がらず…。その後Tがトロントへワーキングホリデーに行き、家族旅行に行くかもしれないことになって調べ物をしていてやっと<イヌイットアート>という言葉とともに版画とフェルトがようやく繋がったのでした。大阪の民博行きたいなー。図書館でイヌイットアート関連本を借りて読んだら、割とその歴史は浅く、しかも作られたものでした。彫刻、フェルト(タペストリー)、版画とあり、中でも版画は日本の浮世絵の技術を参考にしていて、さらには主に和紙に刷っていたりします。版種はリトグラフとステンシルが中心で、銅版画や板目木版もありますが、独特なのはstone cutという版画で、板目木版の石版みたいなものです。本を読んで、毎年新作版画を製作していることを知りました。それから昔の作品のが興味深い絵が多いです。流行廃りがあるのかなー。
グラデーションを多用してるのがどんなふうに刷っているのか気になっていて、でも印刷物の写真からじゃなかなか読み取りにくいので実物を間近で見るが楽しみでした。が、近くで見ても分からないものは分からない!そして店員さんも分からないものは分からなさそうでした。でも色んな版種を組み合わせているというのがなんとなく分かりました。手が込んでるなぁ。

ディスティラリー地区をざっと見学したら、帰りにKing St East at Parliament StにあったOffice Depoのような<STAPLES>をこちらもざっとチラ見。

ストリートカーでKing St East at Parliament St→King St West at Bay St下車。一旦荷物をホテルに置いて、今度はチャイナタウン方面へ。

AGO
地下鉄Osgoode Station-Northbound Platform→St Patrick Station-Northbound Palatform下車 5分くらい歩いて<オンタリオ美術館 Art Gallery of Ontario>へ。チャイナタウンの辺りにあります。毎週水曜日18時~は常設展が無料ということなので行ってきました。本当はTオススメの常設の映像作品があったのだけど、今開催中のデヴィッド・ボウイ展が大きく展開されているためにその映像は見られなくなってました。残念!美術館ではロッカーはなさそうだけど、クロークがあって、そこでリュックなどの荷物は預けねばなりません。ショルダータイプは預けなくてもOK。それにしてもお客さんが多い。無料とはいえ、常設展がこんな賑わうとは。みんな美術館好きなのかな。ミュージアムショップもカフェも広々としていました。常設展の展示はほんどが油彩で細かくて小さめの絵。カナダはあまり絵画の土壌がなさそうですが、こんなに興味を持って美術館へ来る人がいるなんて素晴らしいな。しかし常設展、規模が大きすぎて見るのにとっても時間と労力がかかった。
ここでも少しイヌイット・アートを見ることが出来ました。ほかにはアフリカのプリミティブな彫刻が面白かったです。少数民族の表現はどこかみんな似たところがあって、それは人間の本能的なものの現れなのかなぁ。

ストリートカーの乗り場は屋根付きのところは分かりやすいけど、電柱に小さく看板が貼ってあるだけのところも多々あって、ちょっと分かりにくい。並ぶとかもないから、大体のあたりにばらばらっとみんな立っていて、そうするとストリートカーが止まってくれる。でもストリートカーはひとつ向こうの車線に止まるから、手前(の歩道側が追い越し車線になるのだよね)から車が来そうでちょっと怖い。大抵その車は停車してくれるけども…。

Utopia
地下鉄St Patrick Station-Northbound Palatform→Queen's Park Station-Northbound Platform下車。ストリートカーCollege St at University Ave→College St at Clinton St下車。今度はリトルイタリーです。
Tが数ヶ月間、お皿洗いのアルバイトをしていたメキシカン料理の<utopia>へ。リトルイタリーにありながら、メキシカン料理で、なおかつケベック料理のプーティンが美味しいというあべこべなお店。旅行の準備中にTに「トロントへ行ったらプーティン食べたい」と伝えたところ「プーティンなら俺が働いてた店が美味い!」と断言。自信に違わずとっても美味しかったです!プーティンはフライドポテトにちぎったような固形のチーズをまぶしてグレイビーソース(肉汁)をかけた料理。4人でプーティン、ブリトー(自動的にサラダと味の薄い豆ご飯付き)、ハンバーガー(こちらも自動的にサラダと味の薄い豆ご飯付き)を注文し、さらにお店の方に歓迎してもらってなんとトルティーヤチップスとナチョスをプレゼントしてもらいました!うまい!しかし到底、食べ切らない。ごめん。
しかしトロントでは残した食べ物を持ち帰れるのが常識だそうで、しっかり持ち帰ってひと安心しました。せっかくのおもてなしだものね。

夜はすっかり寒くなっていて、絶対10度を下回っている寒さ。ストリートカーの到着の間隔も長くなっていて、なかなか到着せず、待っている間がすごく寒かったです。じっとしていられない。ストリートカーCollege St at Clinton St→下車でホテルに帰りました。部屋でしばらくみんなで話してから解散。疲れ果てて爆睡。近所にある旧市庁舎の時計塔は夜通し時を告げていたらしいけど(15分置き!)朝6時の鐘までまったく目が覚めなかったです。


*ガス灯
d0165298_23195876.jpg

*赤煉瓦のディスティラリー地区
d0165298_2320173.jpg

[PR]
by orangewords | 2013-10-16 23:59 | ぶらり | Comments(0)
<< ぶらりカナダ・4日目 トロント ぶらりカナダ・2日目 ナイアガ... >>