<   2010年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧
ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし
d0165298_1753334.jpg

<ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし>を見に庭園美術館まで行って来ました。

ちょっと出遅れた感のある企画でしたが最終日に行って来ました。なぜ一年前にやらなかったのだろう?

ロシア構成主義の牽引者であるロトチェンコとステパーノワ夫妻の軌跡の展示でした。
最初のほうは油絵等の絵画の展示。そこからふたりがデザインの領域に入って行くまでが見て取れました。キャンバスに油絵の具で描かれていくものが、単純化されていったり、幾何学的になったり。

展示はロトチェンコのが男性だからか展示作品数も多くて活躍が見て取れました。(時代的にみてもやっぱステパーノワは子育てあるし…)
1920年頃の舞台美術の作品中に、独自のローラースケート(板にローラーを4つ付けただけ)を試みてるラフがあって面白かったです。後から調べたらローラースケートの歴史は古くて18世紀初頭頃から存在してたみたいなので、なんで板にローラーだったのだろう?普及してなかったからなのかロシアにはなかったのか、それともこの四角い板とローラーの丸にこだわりがあったりして…そこまではしないか?

グラフィックデザインの領域に入ったものやロトチェンコの写真などは、今や普通になった構図や色使いもあり、当時のロシアの勢いと今でも通用するダイナミックさはやっぱりすごいのでした。
欲をいえばもっと立体の展示を見たかったなぁ~。
ロトチェンコの「光を反射する平面」好きです。ああいうのは単純かもしれないけど見てて楽しい。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-20 17:51 | アート雑記 | Comments(0)
メゾチント中
d0165298_1184529.jpg

写真は今制作しているメゾチント作品の一部分です。黒い線はカーボン紙で写しとった下絵の線。

今回の課題は「制作のスピードUP」とこれまでに比べて「グレートーンを少なくしてコントラストを付けてみる」です。「制作のスピードUP」といってもちょっとした時間のあるときに少しずつやるつもりなのでやっぱり仕上がり遅いだろうなぁ。この夏本刷り出来たら万々歳です。

メゾチントはロッカー(またはベルソーとも)という工具を使って銅版面に無数の傷をつけて(これを目立てという)要はこの最初の工程で全面を刷ると「真っ黒」になるように密集した傷を沢山つけていきます。この作業の後にその傷を削って慣らしていくことで「白」や「ハーフトーン」を描いていく技法です。
腐蝕液を使わないから家でも出来て有り難い。でも最初の目立てにとても時間がかかります。
実はちょっと違うメゾ作品を制作したかったのだけど、昨年の私が暇な時間に目立てしてくれた版があったので、せっかくだからメゾらしい作品を制作することにしました。

随分前に描いたイメージと最近読んだ本から受けたイメージを合わせた図柄になってます。
[PR]
by orangewords | 2010-06-18 01:20 | 銅版画制作 | Comments(0)
鎌倉03・大仏と海と八幡宮
d0165298_16262121.jpg

後ろ髪を引かれつつ北鎌倉を後にして、今度は鎌倉駅からレトロ車両の江の電に乗って長谷駅へ。お約束の鎌倉大仏に会いに高徳院へ行って来ました。

閉園時間を気にして足早に…。でも思ったより遅く6時まで開いていてゆったり大仏様を見ることが出来ました。
修学旅行生や海外からの観光客と一緒に大仏詣で。銅製だと思うとなんだか不思議な愛着が湧く。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-13 16:25 | ぶらり | Comments(0)
鎌倉02・明月院
d0165298_212790.jpg

お腹を満たしたら次は同じく北鎌倉にある明月院へ。
いくつか「あじさい寺」と称されてるお寺があるみたいですが、明月院もそのひとつ。でも北鎌倉の他のお寺のどこでも紫陽花は沢山咲いてるみたいです。鎌倉の観光客のピークは梅雨時期らしいので、紫陽花はどこも欠かせないのでしょうね。薄紫の色が雨に合うものね~。
この日は快晴でとても暑かったのですが、紫陽花の花に囲まれると涼しげな気持ちになれました。

奥の本堂まで行くとつつじのピンクがかわいい枯山水や、腕に大きな花束を抱えて満面の笑みのかわいいお地蔵さんがいたり、奇麗な色の草鞋を供えたお地蔵さんがいたり。そのお供えの花束に蝶が観光客の目を全く気にしない様子で夢中で密を吸い込んでいるのが面白かったです。貪欲やなぁ〜。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-12 23:51 | ぶらり | Comments(0)
鎌倉01・喫茶ミンカ
d0165298_1133866.jpg

TajimagazineのSオリンとともに久しぶりに鎌倉へ行って来ました。
渋谷から鎌倉へ向かう途中、乗り換えのために降りた横浜のホームで、すでに潮の香りが漂っていてテンションがあがります。

今回はまず、いつも行かない北鎌倉駅に下車。
初めて降りたけど北鎌倉、なかなか良かったです!観光客でごった返している鎌倉よりも自然に囲まれていて駅前でも穏やか。何より駅でさえちょっと雰囲気が良い。紫陽花の最盛期の手前だったからまだ良かったのかも…。

まずはお昼ご飯を…と調べておいた<喫茶ミンカ>へ。
13時オープンということでオープンちょっと前に着いた私たちは他のお客さんと一緒にお店の前でほんのすこし並ぶ。
すぐにお店が開いてランチを注文。古い民家を改装したこれまた穏やかな雰囲気の店内を見渡したら…なんとそこにはSオリンと共通の友人・taeco*が!偶然すぎて一瞬、taeco*だと思っている自分の頭が信じられない。目を疑うとはこのことだ~。

ミンカは窓から室内を照らす光に独特の温かみがあって奇麗でした。ガラスにゆがみがあるのか、外の庭の草木の木漏れ日のせいか…。こういう柔らかい光の空間って心地良い。
近所に住んでたら通っちゃうな。
[PR]
by orangewords | 2010-06-11 01:14 | ぶらり | Comments(0)
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踏団 「私と踊って」Komm tanz mit mir
d0165298_2394510.jpg

先日ピナ・バウシュが率いていたヴッパタール舞踏団が来日。ピナ・バウシュの代表的演目<私と踊って Komm tanz mit mir>の公演があり新宿文化センターへ見に行きました。

初めての「タンツ・テアター」観劇。
見ているととっても沢山言葉を話したり歌ったりする。けど言葉が分からないので、それゆえに伝わるものがシンプルですごく良かった。日本語でこれをやるとしたらもっとキノコのしゃべりを増やしたらこうなるのだろうか?それはそれで受入れられそうな気がする。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-10 23:06 | アート雑記 | Comments(0)
Shugo Arts
d0165298_2253644.jpg

MOTでフセイン・チャラヤンを見た後、清澄白河へ来たならセットで寄りたいShugo Artsのビル。なんとか時間作って行って来ました。

平日なのに以前行ったときよりも人が来てました。というのもちょうどこの時Shugo Arts内のギャラリー3カ所で奈良美智さんの展示が行われていたのでした。さすが奈良さん人気。エレベーターが呼べないわ…。

奈良作品はRFでの仏像の顔のような丸いいつもの女の子の陶作品がすごく良かったです。今回は陶でしたが石とかも合いそう。苔むして欲しい。

Shugo Artsで展示していた戸谷成雄さんの作品は、行く前にサイトで見たドローイングはあまりぴんとこなかったのですが、実際メインで展示していた木彫りのオブジェはこれぞランドスケープ!とっても面白かったです。樹木の自然な木目のかんじと色、質感、山の火口のような穴に自分の手が入れそうな大きさだとかがブラックホールみたく見ていてつい吸い寄せられるようでした。
人間って小さーいと感じられました。これも素材が木だからだと思う。

写真は由比ケ浜。
[PR]
by orangewords | 2010-06-09 22:49 | アート雑記 | Comments(0)
フセイン・チャラヤン
d0165298_19574449.jpg

<フセイン・チャラヤン ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅>を見にMOTへ行って来ました。

キプロス出身、ロンドン育ちのフセイン・チャラヤン。主にファッションデザイナーとして活躍し、自身のブランドもあり、コレクションやそれ以外の場所で洋服を主役に据えてアート的な作品も展開している人。どうしてファッションに興味を持ったんだろう?
チャラヤンのことはまったく知らなかったけど、テーブルがスカートになる<アフターワーズ>などコレクションの映像を見ると既視感がある。TVや雑誌で取り上げられてたかな?

展示は最初のシルクのドレスの作品がとってもインパクト大。格好良かったです。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-08 19:58 | アート雑記 | Comments(0)
蔵書票展終了しました
d0165298_0315967.jpg

丸7日間続いた蔵書票展。無事終える事ができました。

会期中はたくさんの方に展示を見ていただくことが出来て嬉しかったです。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-07 00:32 | 銅版画制作 | Comments(2)
蔵書票展4日目
d0165298_16381128.jpg

蔵書票展4日目。今日は夕方からギャラリーにいました。昨日は家族と話してばかりいてギャラリーの業務を一緒に当番だった方に任せっきりだったので、今回は少々働く…。笑
この日は松本さんの音楽仲間や私のほうも音楽仲間(といっても私は音楽担当じゃない)のトイちゃんが来てくれて音楽家な日でした。うちクラリネット奏者がふたりってのもなんだか珍しい。

昨日の日記で本当は全ての作品について触れようと少し書き出していたのだけど、あんまり説明するのも見る側が楽しくないかなぁと思って番外編の<おばあちゃん票>だけ紹介していました。
ちょうど昨日はギャラリーでもタイトルをつけるかつけないかの話をしたところ。言葉って軽いときと重いときがあるからつけたほうが良いかどうかは私もときと場合によります。(「無題」に近いタイトルをつけて失敗した経験あり…)

でも銅版画家Norikoさんがコメントくれたのでやっぱりここでご紹介します。展示ももう後半ですしね。

More
[PR]
by orangewords | 2010-06-03 23:37 | 銅版画制作 | Comments(0)