<   2011年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧
東北関東大震災から20日
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311から20日経ちました。原発に対しては全く予断が許されず、とはいえ私含め多くの東京の人たちは出来ることも限られる。もちろん場所によっては避難者の受け入れをしたり、それに伴うボランティアをしたりで支え合ってます。
そういったことは出来ていないけど、その中、私みたいなのが311から10日後からの10日間、したこと。

●普段の仕事
311の2日後からは始めてたけど…一応書きおきます。やっぱこれなくしては被災者や日本を救えないのだ。

●節電
これまたもっと早くからしてはいたけど、一応。待機電力になるような電子レンジのコンセントも抜いて、使うときだけ差してます。うちは西日が暖かいので暖房も使わないことにしました。(その代わり夏は地獄…どうしよ)
洗濯機、炊飯器、掃除機を使う回数を減らしました。あとほぼガス調理に切り換えました。
パソコン関係の節電は出来る範囲ということで〜その分家計部分で節電です。

●チャリティに参加
先日鶴見で行われていた松本さんたちの展示<いつもと違う大版画4人展>ではチャリティとしてポストカードやミニ版画が用意されてました。売上を全額震災の募金にまわしてくれます。私はポストカードを一枚購入。
色んなところでいつもの商品の売上の一部をチャリティにまわしてくれるお店がたくさんあります。「自分の欲しいものをいつものように買ったら募金に参加出来てた」って良いことですよね〜。お店の人は1%だって良いからぜひチャリティに参加してほしい。
私も5月には今度は売る側としてチャリティに参加出来る機会が出来たので、嬉しいです。<マメフェス>がんばるぞー!

●風評被害野菜を買う
松本さんに教えてもらった<ごきげんファーム>による<茨城農産物サポートプロジェクト>
正確に言うと今日これから注文してみることにしました。風評被害は大変だろうけど、そこから一歩進もう!風評被害の加害者は私たち消費者であるならば、私たち次第で軽減出来るはず。


どうでしょう?こんなちょっとのことだけど。途方にくれて元気がなくなってしまって思考がストップしてる人のために、少しでも参考になればと思い、書きました。出来る範囲のことをなるべく沢山の人がすることが大切ですよね。


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by orangewords | 2011-03-31 18:36 | ぼそっと | Comments(0)
支える
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3/11(金)から始まった震災もあっという間に日が経ち、今日は靖国神社の桜が咲いて開花宣言するほどの時期になった。都心はもう春なんだなぁ。

被災地にいると自分たち以外の場所のことが見えなくて、何から手を付けたらいいか途方にくれたり沢山の不安を抱えるかもしれないけど、みんなが見ていて、みんなでこれからを支えるから、もう少し安心して欲しい。
ひとりじゃ到底無理だけど。みんなが集まれば大丈夫。

今日はどれどれ…と近所の公園へ桜のつぼみの具合を見に行って来ました。見頃は来週末あたりかなぁ。私のお気に入りの大きなシダレヤナギも新芽のきれいな色をまとってました。写真では見えないけれど、ここには沢山の鳥がいて元気の良い声はいっぱい聞こえてきます。すぐに暖かくなるんだろうなぁ。

今は不便ないけど、夏の計画停電が心配です。風通し悪いんだよねぇ。ジブリみたく夜型になるのが手っ取り早いかな。


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by orangewords | 2011-03-28 23:22 | ぼそっと | Comments(0)
いつもと違う大版画4人展
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<いつもと違う大版画4人展>を見に鶴見のサルビアホールギャラリーへ。初鶴見!

工房で松本さんと朝子ちゃんが制作を頑張っている姿を見ていたり、制作の佳境で大地震があったりと、<いつもと違う>は版画の素材やサイズだけじゃない今回の展示。
ギャラリーへ向かいながらも電気で動いてる電車やエスカレーターを実感し、展示を見たらなんだか無性に泣けてきそうになりました。

時任さんの慈しむような作品、朝子ちゃんの明日がくるのを待ち遠しく思えるような作品、松本さんの不条理も包容して生きる美しいひとたち、溝上さんの<はなのみち>のようなくまたろう。歩きつづけたらきっと花が咲くね。

ちょうどこの間テレビで、津波の被害にあった人が何もなくなってしまった場所に佇み静かに話してくれたことがある。そのおじさんはそこでたくさんのチューリップの球根を販売用なのか干してあったそうだけど津波に流され跡形もなくなってしまったそう。じっと辺りを見ながら、何を思うのか?というレポーターの問いにおじさんは「この辺りにきれいなチューリップの花が咲くのを想像していた」と話した。きれいだろうなぁって。あまりに穏やかでした。そしてそんな素敵なことがあったら良いな、と多分それを見てたひとみんなの小さな夢になったと思います。

大変な状況であることに変わりはないけれど、展示が出来て良かった、見に行けて良かった。
そしてチャリティーにちょっとだけ協力。



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by orangewords | 2011-03-26 01:51 | アート雑記 | Comments(2)
死なない子供 荒川修作
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年明け1/6にイメージフォーラムへ見に行ってきましたが、更新後回しでした。2010年5月に亡くなった荒川修作の言葉と主にその建築<天命転変住宅>の住人へのインタビューで構成されたドキュメント。

荒川修作さんのことは知らなかったのですが、一見ガウディを想起させるような<養老天命反転地>のことは知っていて「行きたいなぁ~」と思ってる場所のひとつです。たまたまだけど地名の<養老>と<天命反転>という言葉の組み合わせがゴチャっとした印象があって結局なんて名前かちゃんと覚えることはこれまでありませんでした…。(<反転>をどうしても<テンペン>と間違えてしまふ…。ゴチャッとした印象もおそらく天変地異からきてる)
要は言葉の意味を理解していなくて、どうしてこういう公園を作ろうと思ったか、どうしてこういう名前を着けたのか調べないままに来たのでした。
それなので良い機会なので映画で教えてもらうことに。

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by orangewords | 2011-03-23 00:58 | アート雑記 | Comments(0)
東北関東大震災〜この10日間
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3月11日(金)の地震発生から10日が経ちました。いつも被災地の方のことを思っています。

大きな地震に大津波、更には原発問題などで私以外にも自分に何が出来るのかとやきもきされてる人は多いはず。あまりの被害と問題の大きさに最初の2日間はTVやネットの情報から目が離せませんでした。
こんなとき自分には何が出来る?と考えてみたけれど…。はっきりいって、直接的なことは各エキスパートたちに任せるしかない!そして被災地のひとたちが大変な目にあっていて何も出来ないでいるのに、東京にいる人間が悲嘆にくれてるばかりはおかしい!と思ったのでした。

そんなわけで、出来る限り冷静につとめ、周囲の焦りを煽らないようにと思って行動してるつもりです。微力ながら大切なことだと思ってます。ひとりひとりが気をつければガソリンも物資もきっと必要な人たちに届くはず。

↓とりあえずこの10日間にしたこと。

●平時の普段通りの買い物をする
これをしようと思った初日は「これみよがしにしてやる!」と意気込んだのですが、結局あまりに品薄だったために普段ほど買えなかった。
以降、ガス調理出来るものを前提に買い物してます。

●節電と勝手に計画停電
電気の供給量が不足しているということで、わたしの自宅兼事務所も計画停電の区域に入りました。でも一度も停電してません。気持ちは「どんとこい、停電」だったので一応2時間ほどでしたが停電シミュレーション=「勝手に計画停電」してみました。(このとき手回しラジオのハンドルを破壊してしまい、電池が頼みの綱です…苦笑)
勝手に計画停電の日は夕方頃だったので、別の計画停電の夜に一度電気を消してみました。真っ暗!とりあえず手持ちの停電時用の照明がどの程度の明るさかチェックして、なんとかなりそうです。
携帯だけじゃなくノートパソコンを充電しとけばそれなりの明るさにもなる。

●義援金を送りました
長期的な支援が必要なのは想像がつくので、どのタイミングでいくらくらい義援金送れるかなぁと考えてましたが…。残念ながら経済面がひ弱なので…でもどんなに僅かでも価値があると思ってます。
義援金・募金は口座振り込みのが確実だと思っているので今回も窓口送金。

●都庁での救援物資受付に物資持ち込み
↓都庁のサイト内に受け付けているもののリストが出てます
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

受付開始の報道を知り、行って来ました。普段の備蓄から少しずつ持って行きました。
受付リストにあった中では、
・飲料水2L×2
・生理用品×1袋
・カイロ×1袋(6月までの期限だった!ぜひ使って欲しい)

リストには「他」と書かれていたので、これなんかどうかな〜?と思ってたものも一応持って行ってみたら全部受け付けてくれました。それらはこれ↓
・未開封の箱入りコットン×小さいのを1箱(化粧品に付いて来たやつ)
・未開封の綿棒、未開封の赤ちゃん用綿棒×各1箱(版画用に買ってあったのだ!)
・ウェットティッシュ×1パック
ウェットティッシュは微妙かな…と思ってたのだけど持っていって良かったぁ。未開封ではあるけど「3パック入り」でまとめられてたものを開けてしまっていて、その中で使ってなかった1パックだったので。

とりあえず!と思って持って行ったし、そういう人が多そうだったけど、周囲の人と合同で大きめにまとめても良かったかもしれないです。

*写真は先月国立の器屋さんで購入した小皿。


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by orangewords | 2011-03-21 01:42 | ぼそっと | Comments(0)
20世紀のポスター[タイポグラフィ]
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3/11の地震前、庭園美術館へ<20世紀のポスター[タイポグラフィ]ーデザインのちから・文字のちから>を見に行って来ました。
大きなポスター、この大きさだからこそ出来るレイアウトもあって、ポスターデザインやりたくなりました~!こののびのびとしたかんじがいいなぁ。
「文字であそぶ」「印刷であそぶ」というのはやはり魅力的。作る側はね。
みんな自分のデザインに自信があるのが伝わって来る。楽しんでいる。すごく気持ちがよく分かる。

そもそもタイポグラフィだけでデザインされたポスターは、一番伝えたい「ことば・文字」を全面に出して伝えたいことを伝わりやすくしたのだというのだけど、遊びすぎて…なんて書いてあるかはっきりいって読みづらいものもありました。苦笑
チャレンジしていく中にはそうやってときどき道を外れるものもあるけど、その時代の心と経済の余裕をかんじます。

サヴィニャック含む、イラストとタイポの合わせ技ポスターのコーナーには興味深いキャプションが書かれていました。
「あくまでも消費社会の欲望を喚起する商業広告という立場を捨てなかったイラストレーションによるポスター」
サヴィニャックのイラストは確かにかわいくてキャッチー。古いポスターの色使いは確かにかわいい。でもアート作品じゃない。色使いも当時の技術的なものもあると思う。

ときどき私もごっちゃになることはある。以前見たテレビ番組で、家具職人の育成で有名な確か秋山木工さんの教育の一端で、新人研修中の職人さんが自分で作った家具のことを<作品>と呼んだのを先輩職人が<"作品"ではなく"品物"です>と諭している場面があり私の中で<品物>という言葉を見直すきっかけになりました。ちょっと誇らしげなのが良い。
作品ていうのは自分自身かもしれないしやっぱり自分のためのものっていう意識が必ず入るけど、品物っていうのはそのほとんどが他者への善意で出来てる気がする。またそんなふうであって欲しいと思う。


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by orangewords | 2011-03-17 15:38 | アート雑記 | Comments(0)
東京においての東北地方太平洋沖地震・2
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3/11に起こった大地震の日、銀座から都内の自宅へ約5時間かけて歩いて帰った。その中で思ったことなど書きます。

★先を急ぎたい人たちが車道を歩きはじめ、渋滞に拍車をかけてるように思った。

★交通の復旧をむやみに待たずに、とくにお年寄りはすぐ避難所でのんびりしたほうが良いと思った。
★よっぽどの何かがない限りその他の帰宅難民もバス停にたむろせず早々に避難所へ入ったほうが交通渋滞の緩和の為にも良いと思った。
★今回の件で結構色んな場所が避難所として解放してくれることが分かったので、家が遠いひとやお年寄りなどもしものときは学校や区の施設などに早い段階で行ってしまったほうが良いかも。

★道が分からなくても駅や交番で道を少しずつ確認すればなんとか歩いて帰れると分かった。でもやっぱりあまり沢山の人が細い歩道を歩くのは場合によっては良くないので、自分の行動範囲の地域の地理くらいはもう少し覚えようと思った。あと広い脇道くらいは押さえとこうと思った。

★沢山の人と歩いていると、ところどころで色んな噂を聞く。でもそれは信じないほうがいいことが分かった。というのも、嘘かもしれないし、本当だったとしてもタイムラグがあって今は状況が違うかもしれないから。交番と駅で聞いたほうがまだマシだと思う。


そしてこの状況ではどんなに頭の良い人、知識人や技術者でも、焦りや慌てがある。TV見てると「もっと作業分担すれば良いのに!」「もっとここが知りたいのに!」等「もっとこうすれば良いのに」と思うことは多々あるように思う。
これはもうひとりひとりが相手がTV局や企業や国だったとしてもわずかずつでもフォローし合うものなのだと思った。
地震や津波や原発の被害の直接的な助けは迷惑になることのが多いし出来ない。

この地震があって、なによりも5弱であった東京がこんな状態ではイカーン!と思った。
東北地方のライフラインが全滅してる人たちやまだ取り残されてる人たち、福島で原発の不安を抱えてる人たち…みんなどう考えてみても東京にいるひとよりずっと大変!怖さもストレスも、悲しみも、苦しみも。

はっきりいって東京の街はあんなに無事だったのに思った以上に人はうろたえたし、頭では分かっているのに煽動もされたし、すぐに電話をかけたし、物を買い漁った。(もちろん一部自分に向けても戒めている)
東京にいて一般人が何かしてあげられることは節電と、落ち着いて日々の生活をすることと、とくに自家用車を無駄に使って交通渋滞に加担しないことと。
それからあとは今は何かは分からないけど、今後被災地の方やみんなが困っていることがあったときに対応出来るような心構えを準備しておくこと。
とくにこの地震のことが収束したら、今後の原発の在り方は見直しは必至、そうなるとおそらく生活スタイルの見直しだって少なからず必要だと思うから。ちょっとずつ我慢するものも出て来ると思うのだ。でもきっとそれはもともと不必要なものだったかもしれないのだ。だからきっと大丈夫、みんなでより良く出来る。東京のひとは落ち着いてすべき役割がある。

わたしには何が出来る?
ひとまず明日からスーパー行くときは何食わぬ顔で普段通りの買い物と行動をする。


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by orangewords | 2011-03-14 01:55 | ぼそっと | Comments(0)
東京においての東北地方太平洋沖地震・1
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地震から3日目。地震初日の超長い備忘録。

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by orangewords | 2011-03-13 23:30 | ぼそっと | Comments(0)
消しゴムハンコ
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5月に参加する<マメフェス2011>の作品をどんなふうにしようか模索しているところです。仕事の集中力が途切れて中だるみしてるときがミニ版画制作時間。苦笑。今もちろんたるんどる最中です。

この展示の企画をされてるHORSUR工作室さんのマメ版画・掟にあった「マメを工夫する・付属する作業を楽しむ」が良い意味で頭にひっかかっていて、なんかひと手間したいなぁ、と思っているのでした。

メインの作品は銅版画だけど、消しゴム版画をハンコのようにどうにか使えないかなぁ?と思って文房具として普通に売ってる消しゴム買って来て、カッターで彫ってみました。小さい図案にして両面にハンコを作った(鉛筆でいう貧乏削り!)をしたので小さい消しゴムだったけど今のところ10個の図案が出来ました。
ゴム版はずっと前に失敗したことがあって苦手意識があったのだけど、なんとか無理のない大きさと図案にしてラフな気持ちで作ったら思ったよりちゃんと出来てよかったー。マメフェスはさておき、これは手紙とか書くときに使えそうで良いかも。
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by orangewords | 2011-03-08 01:34 | その他制作 | Comments(0)
宇梶静江の刺繍展
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ポポタムにて3/6まで開催されていた<宇梶静江の刺繍展>を観に行って来ました。宇梶さんは関東圏のアイヌ復権運動の草分けでありアイヌ文化継承者として活動されてる方とのこと。初めて知りました。
同時開催でどいかやさんによるイラスト展もされていました。

私のアイヌの刺繍のイメージは黒い背景に白と赤が目立つ刺繍だったんだけど、宇梶さんの作品は背景に紺色を敷いて、色とりどりの糸や古布を用いて、その中にアイヌ特有の模様を入れこんだものがメインでした。
古布の使い方に工夫もあって、切れ切れになっているのを活かしたり、わざと擦って布に穴をあけたりして使っていて、目からウロコ。少しだけど自分でも刺繍作品を作ることもあるので、見ていてまたちょっと作りたくなりました。

実物は絵巻物のようで絵本で見るのとは違う美しさが実物にはあるのが良かったです。モチーフを切り抜いたりしないで、全部このイメージで絵本制作されてれば良かったのになぁと思います。<ファブリこども世界名作シリーズ(TBSブリタニカ)>のようなレイアウトで奇麗に楽しくまとまったんじゃないかなぁと。
中でも作品がそのまま使われていた<セミ神さまのお告げ>という絵本を買ってきました!おばあさんが笑顔で歌っているのが良いです。

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by orangewords | 2011-03-07 16:36 | アート雑記 | Comments(0)