<   2012年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧
ZESHIN
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<ZESHIN 柴田是真の漆工・漆絵・絵画>を見に<根津美術館>へ行ってきました。細かく繊細な仕事…出来ればもっと目の前でよく見たかった!照明の暗さと細部の絵に視力が付いて行かない〜。涙 展示によってはたま〜にオペラグラスみたいのを持参されてる方がいるけど、私も最後の手はあれしかないか…。

今回初めて<烏鷺蒔絵菓子器>実物を観たのですが想像よりも小振りの入れ物でした。今となっては鷺の色は黒ずんでいるのだけど、これが最初はもっと眩しい銀色だったのでしょうか?烏鷺というのは他にも題材として使われていたのだけど、見た目の色以外に何か深い意味はあったりするのかな?
展示を見ていると、なんだかレンブラントを思い出しました。作品から少しずつ実験的なものを感じるからです。漆工の世界を広げる、または漆工にとらわれない漆の可能性を広げる作品づくり。誰かとのコラボがよくあるのも面白かったです。(当時はそのほうが普通でしょうが)
帽子のような貝や、果物に色々な模様を付けてみたりする楽しいデザインや、鉋屑だとか釘・折れ釘など面白い視点のモチーフが目にとまりました。なにか意味があったのかな?折れてる釘…?釘に関しては単にトリックアートの視点でしょうか。
60代になると漆工よりも漆絵の作品が増えているように思われます。時代が明治になったせいか?年のせいか?
絵画の<雛図>も面白かったです。
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by orangewords | 2012-11-29 23:31 | アート雑記 | Comments(0)
東京蚤の市
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Sおりんに誘われ、京王多摩川駅の出口(臨時)を出てすぐの競輪場・京王閣で開催された<東京蚤の市>に行ってきました。<手紙社>さん主催だそうです。ヨーロッパのアンティーク雑貨やおしゃれな古書を中心としたイベントでした。でも日本製の雑貨も結構ありました。
11/24(土)25(日)開催で、私は25日のちょっと遅めの時間(イベントは午後4時終了)に行ったので、人ごみのピークは終わっていて雑貨は見やすかったけど、その分雑貨も食べ物も減っていたのは致し方無し。とはいえ充分楽しめたし、少々お買い物も出来ました。先月のロハスフェスタといい、嗜好がある程度偏っているので好きなお店に集まってもらってるかんじで有り難いです。
マップを良く見たら、裏が来年のカレンダーになっていて、さらにスタンプラリーもやっていたことに気がつきました。時すでに遅し!
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by orangewords | 2012-11-27 17:05 | ぶらり | Comments(0)
ひだまり商店(北浦和)
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先日、埼玉県立近代美術館のある北浦和駅へ行ったついでに、美術館とは出口が反対側でしたが気になったカフェがあったので行ってきました。<ひだまり商店>です。クッキーやちょっと雑貨もおいているのんびりとしたカフェ。お店自体は広めです。植物に溢れていてなかなか素敵。でもそういえばテーブルの上が殺風景だったから、壁向きの席には小さな花などが置いてあってもよかったかな。
残念ながら行く時間が遅くてランチは売り切れていてありつけず、その代わりケーキやスコーンをいただいてきました。美味しかったです。今度はぜひランチ食べたいなぁ。
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by orangewords | 2012-11-26 14:52 | ぶらり | Comments(0)
ベン・シャーン展 線の魔術師
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埼玉県立近代美術館へ<ベン・シャーン展 線の魔術師>を観に行ってきました。葉山には時間取れなくて行けなかったけど、ベン・シャーンが埼玉に来て嬉しい!…と思っていたら、良く見たら丸沼芸術の森美術館所蔵品とのこと。埼玉じゃないか。こんなに沢山ベン・シャーン持ってたんですね。

展示は素描からテンペラ画、リトなどの版画などなど初期の頃の作品から流れを追うように見ることが出来ました。あの独特の線は、印刷物になると白と黒に見えるけど、原画は線が掠れてもっとグレーの部分がありました。
第五福竜丸の挿絵の線画もありました。

<ラブソネットシリーズ>というのがあって、それだけ額縁を表裏両方から見られるようになっていたのだけど、なんだかかっこよかったです。あれは誰がああいう飾り付けにしたのかな?本人なのでしょうか?

帰って来てから絵本<ここが家だ>を見たけれど、原画の良さを再確認したかたちになりました。絵本はそれはそれで以前は感動的だったのだけどなぁ。
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by orangewords | 2012-11-25 23:34 | Comments(0)
17th Ega版画工房 exhibition
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先日コバルトの工房展で柿崎さんから教えてもらって<17th Ega版画工房 exhibition>へ行ってきました。前から行きたいと思っていたのだけど、いつも終わってから気がついて行きそびれていたので今年は観に行けて良かった!しかし柿崎さんに偶然会ってなかったらきっと今年もまた見逃していたのね…芸術の秋はイベントがいっぱいあって、どうしても紛れてしまいます。
会場にはちょうどマスキングマスクにも参加されてるメゾチントの高見さんもいらっしゃいました。新作メゾ、とっても美しかったです。色付きのも良かった!工房の代表の関淋世さんの大きな作品も色もきれいで素敵でした。

コバルトに引き続きEgaの工房展もとっても面白く、みんなそれぞれ好きなことをしていてまたまたやる気UP!
この頃、大きめの作品を二点同時進行しようとしてなかなか作業が進んでなかったけど、思い切って片方小さい版にして、とにかく作業を進めようかな。進んでいたい気分です。
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by orangewords | 2012-11-24 14:57 | アート雑記 | Comments(0)
おめでた満タン クリエイター年賀2013
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今年も<おめでた満タン クリエイター年賀2013>に参加しています。昨年までとちょっとサイトのフォーマットが変っていますが、作家名(クリエイター名)で探せるのでそちらからスガイジュン、satiを探してみていただけると嬉しいです。
わたしは今年は部分的に刺繍をしたものと、銅版画を元にデザインしたものを出品しています。
ジュンさんは今年はなんだか数が多いです!笑
ぜひご覧下さい~
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by orangewords | 2012-11-23 13:50 | お知らせ | Comments(0)
レンブラントと和紙/貴田 庄
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自分の銅版画を刷るのに適した紙ってどんな紙かな?読んだらちょっとはどんな紙がどんな性質なのか分かるかな?と手にとった本です。<レンブラントと和紙/貴田 庄 著(八坂書房)>図書館で借りてきました。読んでたらまた紙の博物館に行きたくなった。結構有意義な場所なのでお薦めなのです。

これによると長谷川潔さんや駒井哲郎さんらが主にBFKリーブを使用していたのが分かる。この頃のパリではBFKが主流だった様子。今の主流はなんだろう?アルシュ、ハーネミューレ、あとはやっぱり今もBFKかな?私の周りではダントツでハーネが人気です。雁皮摺りする方も多いのでそういうこともあるのかな。

それにしても和紙といっても色々…。その上、産地によっても加減が違うと思われるから紙って本当に多種多様ですね。私なんかがあんまり突き詰めてもと思うので、いい塩梅でやっていけたらと思います。

驚いたのが、レンブラントが使っていた中国紙(Chinese paper)というのが実は中国の紙ではなくて日本の、しかも薄様の雁皮だということが分かってびっくり。お馴染みの雁皮刷りだったのです。そもそも中国の紙というのはその作り方がシルクロードによってヨーロッパに伝わっていて、中国とヨーロッパの紙とは同じ作り方をしているのだそう。そこで和紙との違いが出来るのですね。

本によると、中国紙と和紙とは試刷りを含め早い段階での刷りに使われていることが多く、それはドライポイントの部分などをより摩耗させないように圧を弱めても摺り取りの良い和紙を使ったのではないか、ということでした。そしてなおかつ、和紙の色が珍し物好きのコレクターたちに重宝されていたのではないか、ということでした。試刷りでも和紙を使っているとは理論は正しいかもしれないけど結構贅沢な使いっぷりです。羨ましい。

和紙とは関係ないけど、レンブラントの作品でドライポイントやビュランとされている作品でも、レンブラントは基本的にまずエッチングをしていたということも書かれてました。私もそう教えていただいたけど、レンブラントもそうだったんだ~となんか嬉しい。

この本、2005年発行だったので、ちょっと気になって2011年の<レンブラント その光と影展>の図録を確認したのですが、こちらは貴田さんの文ではありませんでした。

わたしにとって、インクの摺り取り具合と雰囲気のバランスが取れた紙が見つかると良いなぁ。
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by orangewords | 2012-11-22 23:59 | 銅版画制作 | Comments(0)
岸本望 銅版画工房展(コバルト)
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俗に(?)<コバルト画房>と呼ばれている浦和にある銅版画工房の工房展へ行ってきました。浦和に勤めていたことがあるのでコバルトの前はよく通ってましたが、銅版画を始めてから初めてその名前を聞いたとき「どこかで目にしてる」と思ったものの、はっきりと場所を覚えてなくて、それでもなんだか親近感涌いたものです。

展示は工房近くのギャラリー<柳沢画廊>でした。行ってみたらすぐに柿崎かずみさんに遭遇。(*崎は旧漢字)EQIPの蔵書票展でもご一緒した柿崎さんは今こちらで製作されているのです。作家さんがいると説明してもらえるので会えて良かった~。
こちらの工房では珍しくエングレーヴィングの方が数人いて、メゾもそこそこいました。この頃色んな展示を見に行くと、メゾは割といたりするけど、エングレーヴィングてほんとに極僅かだったので、こんなにもされてる方がいるって珍しいんじゃないかなぁ?しかも色で刷るというのは。

柿崎さんの作品は進化していて、パッと観ただけで素敵。2つある作品のうち、片方は紙版画だったのだけどとっても色やニュアンスがきれいで、紙版画のイメージが広がりました。

コバルトの工房展はどうやら隔年らしく、そしてその都度、有志で手刷りカレンダーを作っているそうで、とっても立派でかっこいいのが限定枚数摺られていました!コマは2年分が入っていました。5〜6人分の版画が摺られてたと思うのですが、カレンダー作りの日にはメンバーみんなが集まって、一度に全員分をプレスするのだそう。プレッシャーですね。でも良いプレッシャーかも。

*写真は全く無関係の、丸墓山です(埼玉古墳群)
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by orangewords | 2012-11-21 22:56 | アート雑記 | Comments(0)
大矢雅章展 In the woods
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キャンプ座間の近くにある座間神社内の<ギャラリー杜>へ<大矢雅章展 In the woods>を観に行きました。なんだか私、お勉強強化月間のようですね。
実はドライポイントの新作に使う紙を和紙にしようかと考えていて先日阿波紙ファクトリーさんに問合せした際に大矢さんも和紙を使って銅版画を刷られているということで展示のことを教えていただいたのでした。
作家さんに使用している和紙のことをお聞きする…というのも厚かましい気もしたのですが、大矢さんがたいへん気さくな方で色々お話聞かせていただけました。秩父の版画フォーラムでの山中さんもそうだったけど、有り難いなぁ。優しい方が多くて嬉しいです。大矢さんは多摩美の生涯学習教室の講師もされてるそうなので、普段のお仕事の感覚もあったのかなぁ?なんて。

作品の中にすごく奇麗な雁皮紙があったのだけど、それはなんとご自分で染められているとのこと!さすが良い色なだけある。

版画はガッツリとしたかっこいい作品が多く、版画以外にオブジェも展示されていました。


あとから知ったのですが、この展示は<版画アートラリーかながわ'12>のひとつでした。範囲が広すぎてラリーの現実味を感じられない、アレです。ですが今日は全て回って来られた方がいらしたのでびっくり~!すごいです!集まったスタンプをちょっと覗かせていただいたのですが、スタンプはもっとかわいくないとダメ!よりによって版画展のラリーなのだから、かつての神保町リトルエキスポのスタンプラリーくらいじゃないと集める気持ちがおこらないってものです。がんばれ神奈川~!(「神奈川」って言ってる時点で広範囲…)

*ついでに調べてみたら、どうやら神保町リトルエキスポが復活していて今年は9月に行われたようです。前は<八朔ゴムはん>さんの手作りスタンプだったのだけど、今年はどうだったのでしょう。
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by orangewords | 2012-11-20 14:29 | 銅版画制作 | Comments(0)
マスキングマスクプロジェクト12回目
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福島市にマスクを送るプロジェクト<マスキングマスクガールズプロジェクト>の12回目の送付に参加しました。私は何度か参加出来なかったことがありますが、プロジェクト自体は着々と回を重ね12回目です。マスキングテープを使ってマスクにちょっとしたかわいいものを付けて送っているのですが、今回も蝶づくしです。蝶ばかりいっぱい作ってきたから、やはり蝶を作る作業が早い。
年内は今回が最後の送付、次は来年だそうです。興味のある方、チャレンジしてみては?
また白マスク(箱売り)の寄付も随時受け付けてると思いますので、気になったらぜひ<マスキングマスクガールズプロジェクト>チェックしてみてください!よろしくお願い致します。

*今回送ったマスクの写真を撮り忘れたため、画像は以前送ったマスクです。
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by orangewords | 2012-11-19 18:12 | その他制作 | Comments(0)