<   2013年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧
桂ゆきーある寓話ー
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<桂ゆきーある寓話ー>を観にMOTへ。生誕100年だそうです。今回の展示まで知らなかった方なのですが、昭和の時代にこんな女性がいたのか〜!と驚きです。ポスターのキャッチーな赤い絵を見て、コラージュ作品が多いのかな?と思ってましたが、確かにコラージュも多いですが、思ってたよりも「コラージュ風に描いた絵」が多く、ポスターの絵も新聞などを切り貼りしたかのように記事を描いてました…。すごい。

作風は様々で、大きく分けるとコルクなどを使った立体的な表現から、油彩、そして仕事で描いた絵本のような絵までありました。油彩はとくに抽象と具象とそして漫画のようなキャラクター風の絵を組み合わせて描いたようなポップな印象のもので、なぜかちょっと難波田龍起を思い出しました。難波田龍起は好きな作家のひとりなのですが、時代が同じ頃のようです。その時代の風を感じつつも、今見ても楽しい作品でした。なぜか私はあの辺りの時代の作家の作品が好きなのですよね。

どこか人間の業を揶揄して自然や動物を尊んでいるようにも思えましたが、最後のほうに展示されていたのは人の結婚や生まれて来た命や、命の源である食だったりと人の営みに寄り添っていました。<おいも>超うまい!笑 そんな写実的なさつまいもと一緒に描かれているのが得体の知れないキャラクターみたいなかわいいのだから不思議。
作品のところどころに目ん玉つながりがいっぱいいました。

色んな作品があって、「そういえばこんなのもあった!」とちょっとずつ思い出します。お茶目な地獄絵図があったり、勘三郎(昨年亡くなった十八代目勘三郎のお父さん)の楽屋の様子のスケッチがあったり、赤い布を使った立体<手相>だったり、お釜だったり…。リトやコラグラフも小品ですがありました。それともんぺなどの絣や民族衣装の柄(私には判断がつかないけどペルーのほうの衣装かな)に目がいきました。
油彩の<大きな木>、よかったなぁ。
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by orangewords | 2013-05-29 00:50 | アート雑記 | Comments(0)
第3回 東京蚤の市・1日目
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先週の土曜日に<第3回 東京蚤の市>へ行ってきました。今回は行き方も分かっていたのであまりよく調べず、前回と同様Sおりんと一緒に行ってきました。会場は京王閣という競輪場の一角の休憩用の広場みたいなところです。

前回午後から行ってそんなに人も多くないかんじだったのだけど、この日は夕方から予定(ザボ展の搬出)があったので11時の開始と同時に入れるように行ってみたら、予想外の行列!並び始めたなぁ…と思っていたら、あれよ、あれよという間に200mくらいの行列に。いつも開場時間はこうなのでしょうか?手紙舎さん、すごいなぁ~。
また前回は午後だったせいかフード系は売り切れ続出でした。ラーメンやタイフェスなんかのフードフェスが浸透して、すっかりこういうところでもフード狙いのお客さんがいる模様。フードも気になるが、その前に雑貨っ子なので今回はお昼持参しましたよ。

雑貨は前回仕事の素材として買おうか悩んで買わなかったものなどをゲットしてひと安心。しかし色々目移りしてしまう!midwinterのコンランによるNATURE STUDYのトンボのc&sがあったものの、さすがお高い…。いずれひとつ欲しい…。やっぱりmidwinterは良いなぁ、時折思い出してつい画像検索してしまいます。
それとこの間の<ぎょうだ蔵めぐりまちあるき>のときに根付けと籠バッグがあったらいいなぁと思ったので、根付けになりそうなものや籠バッグも見たけど暑さと疲れで判断下せず。(どうも前日の重たい荷物のせいで疲れがたまってたみたいで…夕方にはひどい頭痛に見舞われてしまいました)
そしてアンティークと関係ないけど武井武雄さんのこけし柄の手ぬぐいをつい購入。我が家の手ぬぐい、年期(一番の古株がちょうど16年!)が入って来たのでそろそろ新しいものとバトンタッチしたほうが良いものが出てきました。

そして今回は普段競輪のチケットを購入すると思われる室内で、活版イベントしてました!しかも活版体験も出来るようになっていて、昨年<モノマチ>で樹脂によるオリジナル活版作りをさせてくれた真映社さんも出店してました。今回はスタンプ作りワークショップでした。お手頃価格で後ろ髪引かれましたが、すごく人気そうで、しかも時間がなかったので諦めました。2日間ともイベントやってたのかな?今年は<モノマチ>とタイミングが重なっちゃったけど、こちらに出店してたんですね。
あぁちゃんと調べて知っていればスタンプ作りたかったな。

東京蚤の市、前回よりも充実したように思います。これだけのお店が出店していて、まとめるのはすごく大変だろうと思います。どんなふうに運営してるんだろう?そういうところにも興味津々です。
また次回も楽しみです。
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by orangewords | 2013-05-27 12:38 | ぶらり | Comments(0)
第21回ザボ展終了しました
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今年もザボハウス展、無事終了しました。どうもありがとうございました。
私は真ん中のパーティションの部屋に展示していました。今回は小さい作品だったので、搬入出がとっても楽ちんでした。
でも次回はもうちょっと大きめの作品も展示出来るようにしたいなぁ。製作がんばります。
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by orangewords | 2013-05-25 23:38 | 銅版画制作 | Comments(0)
石城日記てぬぐい/ラベル
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忍書房の店主は平日は出版社で働いているため、会社の仕事が終わったらいつでも外商出来るように本を背負って持ち歩いている(ご本人いわく)「ノマド本屋」。先日お会いした際に<石城日記てぬぐい>も持ち歩いてくれていたのでふと見たら、手拭いのビニール袋に印刷された製造元の部分を覆い隠すように石城日記の紹介文を貼ってくれていました。

石城日記を知らない方にも販売する機会があるということなのだろうけど、確かに製造元の印刷があるとちょっと格好わるいんですよね…。自分でも手拭いを作るときに悩んだ部分でもあるのでことさらにそのことが気になる。私がどこかで手拭い買うときにはきっと気にするくせに、でもこの手拭いを買う人は気にしないかなぁと思ってしまってた。その分上代が安いほうが良いかなと思ってそっちを選んでしまったのでした。
(*製造元のプリントを入れると少々安くしてもらえる仕組みなのです)

そんなわけで私は私でラベルを作って貼ることにしました。ちょうどアドレス用に(半ば間違って)買ったきれいに剥がしやすいシールがあって、行田はゴミの分別がビニールと紙が別なので本当にちょうど良かったです。シールが無駄にならなくて済みました。

でもちょっとうっすら下の文字が見える。…ま、いいか。たおる本舗さんで作ったことを隠す気はないので。どちらかというと色落ちに関する注意書き「最初の2~3回目の洗濯まで色落ちする可能性があります」というのを隠すのはどうかと思ったのだけども。あまりインクが乗ってるところが少ないせいか色落ちしたか分からなかったのですが、最初は無難に白いものとは洗わないのが良いですね。
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by orangewords | 2013-05-23 00:31 | 石城日記グッズ | Comments(0)
ザボ展初日でした~25日まで
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本日からザボ展スタートしました。今回は新しく入った方の作品も多く、いつもよりリトグラフ、木口木版が増えました。なにより今回のDMの作品はリトグラフですしね。

大小合わせ約90点の作品が見られるので、ぜひお越し下さい。

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<第21回ザボハウス展>
2013年5月20日(月)~25日(土)
11時~18時半 *最終日~17時まで

場所:文房堂ギャラリー(神保町)
101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F
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by orangewords | 2013-05-20 23:59 | 銅版画制作 | Comments(0)
ザボ展搬入でした
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本日工房展の搬入と設営でした。風邪ひいてたもので余裕と思われてた準備がぎりぎりまでになってしまって、額装が一部搬入しながらになってしまいました…。
展示は明日からスタートです。よろしくお願いします。

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<第21回ザボハウス展>
2013年5月20日(月)~25日(土)
11時~18時半 *最終日~17時まで

場所:文房堂ギャラリー(神保町)
101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F
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わたしは今回は昨年のグループ展<フルコース>に出品した猫の作品と、2月の<アーツ&クラフツinぎょうだ>に出品した小さな2点と、先月の<66人のチャリティー展>に出品した豆版画2点を展示してます。
小さい作品ばかりで少量ですが、ご覧いただけましたら幸いです。
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by orangewords | 2013-05-19 17:23 | 銅版画制作 | Comments(0)
蔵めぐりまちあるき2013・初日
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5/18・19と埼玉県行田市で開催されていた<蔵めぐりまちあるき2013>の初日に参加してきました。NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク主催で今年9年目なのだそう。第1回から行けるときだけ参加してます。ここのところ参加するときは伯母のN姉に着付けとコーディネートをしてもらい、着物で参加しています。
今年から牧禎舎で着付け(有料)も行ってるそうでした。着付してもらった方はいたのかな?着物のが景観が良くなるからぜひ着物で参加してもらえると良いですね。

この町歩きはスタンプラリーにもなっていて、全部の場所を回るにはスタートと同時に計画的に歩き出さないと全部まわれません。着物だと特に。そのせいかなぁ?終わり30分前くらいで走ってる若者グループ(ものつくり大学の学生かな?)がいました。行田の町中を大学生くらいのグループが団体でいるってのが珍しいし、やはり嬉しいな。

今回は受付のある「町づくりミュージアム」→鼻緒の挿げ替え屋さんが出店している「足袋とくらしの博物館」で下駄を預けてゆき→"おがちゅう"「忠次郎蔵」→うきしろちゃんや紙工房たかのさんも出店していた「牧禎舎」で最近の藍染体験館の営業内容についてお聞きし→「武蔵野銀行」→「ギャラリー門」と閑居ミニギャラリーで展示を見て→「大澤蔵」→「奥貫蔵」→「今津印刷」→「新町会館」→「新町ホットステーション」→お昼(満る岡)→「十万石」で新作十万石饅頭ストラップに悩み、思っていたより実物とイメージが離れてしまったので結局買わず…→「翠玉堂」 以上でした。13/17!あと4カ所だったのね。11時から参加したし、お昼に一時間半はかかったので頑張れば全部回れたかも。

なにはともあれ、老朽化の問題はあるにしろ、行田の町並み好きです。柳の湯のお風呂屋さんも残ってれば良かったね。
暑さを軽減するためにももうちょっと緑化に励んで木陰を作ったり、水をかんじられる何かがあっても良いですね〜。三島までとはいかないまでも、芹が谷公園や世田谷美術館までの道のりなどに見られるようなかんじとか、銀座みたいにこんなところに田んぼが!?っていうのも良いかも。
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by orangewords | 2013-05-18 23:59 | ぶらり | Comments(0)
空想の建築ーピラネージから野又穫へー展
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町田市立国際版画美術館へ<空想の建築ーピラネージから野又穫へー展>を観にいってきました。エッチングと野又穫さんの作品がお目当て。

最初の部屋には超緻密なエッチングがズラリ。ナポレオンがエジプト遠征をした際にスケッチをさせた建造物等をその後約25年かけて900枚の銅版画にしたそうで、その一部が展示されていました。ひとつひとつの版画の完成度が恐ろしく高く、エッチングが繊細すぎてエングレーヴィングとの見分けがつきにくいほどです。ルーペを使って見ますがまだ視力が足りないくらいに線がはっきりしない〜。焦点が合いにくいです。
中には多色刷り+手彩色の作品もありましたが、どの色が版画なのか見分けられない…。
悲しいかな、現代となってはこれほどまでに完成度が高いと、近寄って技術ばかり見てしまって描かれた絵そのものを、絵の全体像を楽しむことを忘れてしまう。
これが作られたときはきっと純粋にピラミッドやスフィンクスや、断面図などに関心が集中したのでしょうね。

展示の中程に一点、これまた恐ろしいアクワチントのみで描かれた版画があって、あまりの細かさにどこから作業を始めたら良いやら思考がストップ。もうルーペを使ってても目が痛い。もっと大きく拡大してほしい。

そんな中のピラネージはやはりすごく良かったです。小さな写真で見るともっと精緻なのかと思いきや、意外と粗く、しかも展示の最初のエッチングと比べるととてもエッチングの線が太い。でも絵の内容が面白い。<古代ローマのアッピア街道とアルデアティーナ街道の交差点>はそこに行きたいほど面白い場所。(このピラネージの交差点の絵を見てからの野又さんの渋谷と思われる絵はセットで楽しめました。)

今回は展示場所が一室分拡大されていたようで、いつも入らない場所に野又さんのアクリル画が展示されていました。野又さんの作品の実物を見るのは初めて。かなり前の作品から新作(未完含む)まで、人のいない建物のちょっとした変遷も見られました。大きな建物には大きな絵が良いですね。いつかどれか実際に建造されるんじゃないか?と淡い期待を抱きます。
いつも常設展をしている部屋では今回は野又さんのドローイングを展示していました。
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by orangewords | 2013-05-15 23:39 | アート雑記 | Comments(0)
第10回 出町光識 陶展
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<ギャラリー玄海>(新宿丸井のメンズ館1F)へ<出町光識 陶展>を観に行ってきました。久しぶりのギャラリー玄海。そしていらっしゃるかなぁ?と思ったら、いらっしゃいました、久しぶりの出町さん。14年前のことなので私のほうばかり記憶が残ってますが(わたしにとって特別な環境と経験だったので、ということです)お話を聞いてもらえるだけで嬉しいものですね。
出町さんは私が始めて会った芸術家なのかもしれません。そのためか、わたしの中の芸術家像や作家像というもののイメージのもとはひょっとしたら出町さんなのかも。等身大の自分と向き合ってるイメージなのです。

ここ数年、出町さんの展示に足を運べずにいたので、久しぶりに観た作品は意表を付かれたパステルカラーっぽい色の器でした。カラフルな色になったせいかより自由奔放なイメージに。この色だったらカップかお皿が欲しいなぁと思ったのだけど、結局気になってしまったすっごいエキセントリックなご飯茶碗を買いました。(フランス人好きそうかも…)かき氷やアイスにも良いかもしれない…。実は数年前にご飯茶碗を割ってしまってから、その枠はずっと空いたままでした。(その間ずっと100円のカフェオレボウルでご飯食べてました…あはは…100円は頑丈です)何年か前には成城学園前cortyで偶然出町さんの器を見つけたのだけど、その時買おうか悩んで二の足を踏み、プレゼント用のだけ買ったのでした。
今だからこのお茶碗を選べるのだな。

あぁ、やっとご飯茶碗でご飯食べられる!
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by orangewords | 2013-05-13 14:26 | アート雑記 | Comments(0)
版画フォーラム2013 搬入
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約一年ぶりに東秩父村の<和紙の里>へ。昨年地元での展示で知り合った方から教えていただき足を運んだ<版画フォーラム>に、今年は私も出展しようと思い、和紙の里の近所のコミュニティーセンターまで搬入してきました。基本的に搬入した作品は必ずひとり1作品は展示してくれるようです。私は昨年和紙に刷った版画を1つ持って行きました。
ここのところ風邪ぎみだったもので、4kgの額縁が思っていた以上に重く…ふらつきながらの搬入でした。

東秩父は新緑に小雨がとっても清々しくて、気持ちがよかったです。配送という手もあったのだけど、やっぱり来てヨカッタ!
祖父の実家がこの辺りなので来るとなんとなく嬉しい。

*画像は、気付かれてないふりを決め込む和紙の里のアマガエル。
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by orangewords | 2013-05-11 22:51 | 銅版画制作 | Comments(0)