<   2014年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧
版画の宝石箱/ポポタム納品しました
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<小さな版画の宝石箱>用のミニ版画を納品してきました。この<小さな版画の宝石箱>は、4月に目白の<ブックギャラリーポポタム>さんにて開催した<Keyword ハンガリアンvol.2>の際の企画で、そのとき展示に参加していた作家による小さい版画をひとり一枚ずつ集めてセットにしたものです。入れ物の箱も箱作家の<I'm a box>のウエハラサチコさんに丁寧にしつらえていただくこだわりぶり。有志での制作を考えていましたが結果全員参加でしたので、ミニ版画12枚入りの素晴らしいセットになっています。
展示終了後もひきつづきポポタムさんにて取り扱っていただいています。作家によっては途中で違う絵に変える方もいるようなので、これ!という時をお見逃しなく。私も今セットしている版画はエディション10にしているので、11箱目以降は違う版画になる予定です。
いつも違うことを試みている私…。今回は銅版画の繊細な線と藍染を組み合わせました。そして刷り取りの関係で珍しく雁皮刷り。

★「小さな版画の宝石箱」参加作家一覧
阿部真弓(活版、銅版画)、尾田美樹(木版、活版)、さかたきよこ(銅版画)、タダジュン(銅版画)、永島幸子(銅版画)、濱中大作(リトグラフ)、宝珠光寿(銅版画)、松本里美(銅版画)、溝上幾久子(銅版画)、宮越暁子(リトグラフ)、山本佳奈枝(銅版画)

お問い合わせはブックギャラリーポポタムまで。実物は店頭でご覧いただけます。
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by orangewords | 2014-05-31 19:27 | お知らせ | Comments(0)
丸木俊の絵本の世界
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<ブックギャラリーポポタム>さんで<丸木俊の絵本の世界>を観て来ました。丸木スマさんの息子・位里さんの奥さんで、スマさんから影響を多分に受け、お互いにシンクロしているように思えました。そして俊さんはいわさきちひろさんに絵を指導したことがあり、俊さんの膨大な絵本の仕事のところどころにちひろが受け継いだ形状やニュアンスや間が見て取れました。みんな影響しあって作品を生み出してるのが分かります。

当時、珍しかったであろう西洋的(ロシア)な模様や民族衣装などのモチーフ、色使い、更に失恋を機に「ミクロネシアへひとり旅立つ」とあって「ミクロネシアってどこ!?名前の響きでいうとインドネシア近海?」と私なんかは思うのだけど、今だってそんななのに(私だけかもしれないけれど)当時はいったいどれほど物珍しかっただろうと思うのでした。(場所を調べてみたら、ほんとにミクロ!)

絵本では夢のあるカラフルな絵を自由奔放に描き、夫・位里さんと広島のピカについてライフワークのように描いた絵は、私たちに目を背けるなと訴えかける凄みがあり、作品ひとそろい眺めたら、ひとりの人の形が見えるようなかんじ。 そういうの、いいなぁ。

展示自体は、リトやジークレーを交え、絵本から数点ずつの作品展示でしたが、古い絵本などの資料がいろいろ読めるようになっていたり(もちろん一部販売もしてます)して長居してしまいました。

そして今回、架空社さんとポポタムさんとで<ロシアのわらべうた>を新装復刊したそうです!
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by orangewords | 2014-05-29 22:22 | アート雑記 | Comments(0)
イメージの力
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<国立新美術館>へ<イメージの力>を観に行きました。楽しみにしていた展示にやっと行くことができた!と同時に、もっと北方民族博物館あたりの内容もあれば嬉しかったです。パプアニューギニアやメキシコ、ガーナ、コンゴなどなど…暖かい国のものが多いです。インドネシアのも結構あり、先日見た映画<アクト・オブ・キリング>のイメージが強く残っていたので<インドネシア>とあるだけでちょっと血なまぐさくかんじてしまう…。実際は血なまぐさくはなかったけど、ちょっとお香のような独特の香りが本当に漂っている展示でした。
一番最初にあった<神像つきの椅子>がインパクトあって良かったです。椅子なのかと思いきや、見ると神様のプリッと出たお尻が椅子に座ってて、椅子にならないところもなんだか可笑しい。どちらかというと<椅子に座る神像>じゃないのかしら。少数民族による神様のイメージって不気味さと可笑しさが合わさってるのが多いなぁ。
ひとつひとつのものは良かったのだけれど、振り返ってみるとコンセプトというか、まとめ方のような、ストーリー作りが若干弱かったような気もしないでもなかったです。導線も。自分のことにも置き換えて、妙に反省をしました。
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by orangewords | 2014-05-28 22:29 | アート雑記 | Comments(0)
アクト・オブ・キリング
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映画<アクト・オブ・キリング>を観て来ました。知らないことがいっぱいありすぎて…、そして不気味で笑える現実。1965年のインドネシアでのジェノサイドの実行者たちが英雄気取りでいるのを逆手にとり、その勇姿(惨劇)を自分たちで演じて武勇伝を残しませんか?と持ちかけ、それに乗って来た殺人者たちを撮影したドキュメンタリー。
リゾートのイメージが強いバリ島のあるインドネシアで、こんな怖いことがあったとは。更に今のインドネシアもそのときの体制が続いているとは。発展して私たちと同じような洋服を着てはいるけれど、発言と思考回路を考えると中身の民度が低くて、これが発展途上ということなのかなぁ。穏やかで楽しい人もいっぱいいるだろうに。
それとも50年前ってまだ世界的にみんなそんなふうだったのかな。50年でなかなかに良くなったほうなのかな。長~い歴史の中で、人間のこういう部分は最後の最後まで小さくならない闇なのかな。
けれどもいくら発展途上とはいえ、もうあってはならないこと。何ひとつ言い訳にならない。50年近く、戦後のような考え方が風化せずに維持出来ているところが返って不思議。ほんとうに人間て不気味で滑稽。

舞台挨拶での説明が分かりやすいです。
http://www.youtube.com/watch?v=8FqvZp3SH6o
映画では分からなかったけど、インドネシア全土で巻き起こっていたことだったのですね。

インドネシアに行ったことがないけれど、きっとみんな普通で、普通に良い所なのでしょうね。普通というのは何がきっかけて豹変するか測り知れないですね。
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by orangewords | 2014-05-27 23:10 | アート雑記 | Comments(0)
Yoshiyuki Makino's Lonely Hearts Club Band
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神保町の<ギャラリーかわまつ>へ<Yoshiyuki Makino's Lonely Hearts Club Band>を観に行ってきました。
マッキーこと牧野良幸さんは私が版画制作に通っている工房の講師をされてます。初めてお会いしたのもここギャラリーかわまつさん。そしてその数ヶ月後には当工房の講師に…。確かに工房に届いていたDMを見て、かわまつさんでの個展に出掛けたのだけども、そんな縁があるとは。

お話すると面白い人(ひょうきんというか…ひょうきんて死語ですか?)なのだけど、描いているものがどこかおどろおどろしく、ドロドロしてる!しかしなぜか笑えてしまうのが不思議。
今回の個展はビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」をテーマに描き起こしたもの。銅版画の線画に手彩色のポップな色でよりエキセントリックな作品になっていました。

ご本人による解説があるとまた楽し。
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by orangewords | 2014-05-26 22:49 | アート雑記 | Comments(0)
「かなる」展
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<「かなる」展>を観に<gallery 201>へ行ってきました。最寄り駅は五反田。五反田、久しぶり。展示の話題とは全く違うのだけど、やはり私にとって五反田は特別な地だ。胸がざわつくものがなくなった今でも。案内の看板に書かれたかの病院の名前が変わっており、年月の経過を感じました。

昨日は天気も良くて、明るくて爽やかな五反田でした。行き慣れない高級住宅地の中に赤煉瓦のギャラリーを発見。ちょっと道に迷いました。
「かなる」展は、度々展示をご一緒させていただいてる銅版画の山本佳奈枝さんが樋口薫さんと組んでいるユニット「かなる」の14年ぶり、2回目の個展でした。銅版画のかなえさんと、布と糸のかおるさんによるユニットで、かなる。年に1度は何か新作を作ってきたそうで、ちょっとずつ作品が溜まり、今回の展示となったそうです。新作もありました!

14年前とほんの少しだけ雰囲気が変わるものの、一環してゆる〜い形の、生きるための営みが表現されていて、なんだかきれい。このひとたち・生き物たち、ストレスなさそうだなぁ〜。

山本さんはいつも色んな試みをされてるけれど、「かなる」になることでさらに面白いことになり、そして最近はどんどん生活感が出まくって、今回はパンツがいっぱい(笑)出てきました。

紙版画の版のほうを作品にしてみたり、モビールにしてみたり、版画をカットしてみたり…。身近にある版を使って、作るものや見せ方は様々です。
「かなる」展は~6/8まで開催です。
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by orangewords | 2014-05-25 12:50 | アート雑記 | Comments(0)
第22回ザボ展終了しました
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<第22回ザボハウス展>無事終了しました。ご来場どうもありがとうございました。

ここ一年、木口木版やリトグラフの方を中心に人数が増え、今回の展示も結構参加者・作品数とも多めで見応えありました。

画像の左に写っている小さな作品は唐津のり子さんの作品です。瑞々しい花の隣に、ゴリラ…。会場にはリトの田辺直美さん作の赤いバナナの絵もあったのですよー。隣同士になれず残念!
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by orangewords | 2014-05-24 20:27 | 銅版画制作 | Comments(0)
ベルソーストラップ!
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先日の、ザボハウス展オープニングパーティーの際に、幹事をしていたリトグラフのはまやんがクイズ大会の景品として手作りしたストラップ。
普段ほとんどストラップを持たないけれど、版画好きには嬉しい一品です〜。手作りというのが良いです。
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by orangewords | 2014-05-23 08:12 | 雑貨ほか | Comments(0)
石城さんパネル展示(蔵めぐり2014)
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先日の土日(5/17-18)に開催された<ぎょうだ蔵めぐりまちあるき2014>での石城日記パネル展示の様子です。ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

新町(あらまち)ほっとステーションという、個人宅の蔵にて展示させていただきました。パネル展示なので地味ではありますが、内容が面白いので興味を持っていただけたかな?と思います。

忍書房さんにご協力いただき関連書籍として<幕末下級武士の絵日記 その暮らしと住まいの風景を読む/大岡敏昭著(相模書房)><江戸の献立/福田浩 松下幸子 松井今朝子(とんぼの本/新潮社)>の販売をしました。

せっかくパネルを作ったので、またどこかで機会があれば展示したいです。蔵めぐりはスタンプラリーでもあったので、なかなか説明の文章すべてに目を通すのは難しかったかもしれませんね。
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by orangewords | 2014-05-21 00:22 | 石城日記グッズ | Comments(0)
鈴木マサル傘展 持ち歩くテキスタイル
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一昨日まででもう終了してしまいましたが、先週<鈴木マサル傘展 持ち歩くテキスタイル>を見にスパイラルガーデンへ行ってきました。

マリメッコのテキスタイルデザインも手がけたことがある方で、確かに若干そんな雰囲気はあるものの、やっぱり違ったオリジナルを感じました。日本人特有の何かなのかな。
スパイラルを描く傘のディスプレイや、天井から大きく垂れ下がったテキスタイルも、それだけで絵になる。販売もしていて、壁面に傘が斜めに掛けられていて、自由に開いて見ることが出来るようになってました。

傘は思ってたよりも安い価格からあったけれど、少しパーツのプラスチックが残念な印象だったような。
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by orangewords | 2014-05-20 10:30 | アート雑記 | Comments(0)