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みはにのいろいろ展/おいしいうつわ たのしいうつわ
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EQIPの松本里美さんと西荻窪へ<みはにのいろいろ展>と<おいしいうつわ たのしいうつわ>を見に行ってきました。
まずは西荻窪北口にある雑貨屋さんFALLさんへ。来年EQIPでお世話になるのでそのいろいろもお聞きしようと思っていたけれど案の定忘れる…。みはに工房さんのテキスタイルは、以前友人にてぬぐいを買ったことがあって、今回は自分用にてぬぐい購入。花と虫の柄にしました。型染めの雑貨などもあって、こちらもかわいかったなぁ。

そしてその後は私の通う版画工房の講師でありリトの刷り師でもある門馬達雄先生も加わり、南口にある松庵文庫へ。一年くらい前に九谷焼の絵付けをさせていただいた九谷焼の窯元・宮本泰山堂の宮本理佳さんが美大時代の友人・蓮見かおりさん(益子)と二人展<おいしいうつわ たのしいうつわ>をされていて、それを見に行きました。門馬先生は理佳さんのお父さんとお会いしたことがあって、今回はついに娘さんともご対面。すごく作家さんを応援してくれる方なので、私としてもぜひとも門馬先生と理佳さんに会っていただきたかったので嬉しい。
私も理佳さんとも再会出来て、久しぶりに作品を見られて良かった!九谷の伝統とはかけはなれた理佳さんの遊び心満載の作品でした。ファンシーなのだけど、どこか笑えるの…家族全員で体育座りしてる箸置きとか!仲良し家族だなぁ。

そして九谷と益子の成り立ちの違いを見たような気がしました。九谷は華やかな加賀の文化を感じさせ、益子の蓮見さんの作品はおしゃれで素敵ですが普段の生活に紛れ込むような用途と価格だと感じました。そんな訳か、九谷はお香立てのようなちょっと飾りになるようなものを、益子は箸置きのようないつも使うものを自然と選んだのかも。まぁ勝手に思ったことだけど、文化の違い、面白いですね。

展示を見たあとは版画3人組でお酒を飲み交わしつつ版画話や作品話、展示の話などを。楽しかったです。

*メキシコおじさんのお香立てには、お香の代わりに松ぼっくりを乗せてみました〜
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by orangewords | 2014-09-27 16:02 | アート雑記 | Comments(0)
d&RADIOと2040年問題
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<ロングライフデザイン>を提唱しているナガオカケンメイさん。雑貨店<D&DEPARTMENT>での全国各地の、昔も今も・これからも通用するデザインを視点に、色んな雑貨や食べ物を紹介して販売している、その着眼点が好きです。たぶん地元応援の気持ちがある人はみんなナガオカケンメイさんを好きになるんじゃないかなぁ。
そんなナガオカケンメイさんが山梨にあるD&DEPARTMENTにて山梨の地場産業や山梨でがんばってるひとを紹介している<d&RADIO>を聞きつつ、山梨の持っているポテンシャルの高さに羨ましいなぁと思いつつ、2040年問題をふと考えました。
少子化と人口(主に女性)が都市部へ流出することにより2040年には地元・行田市は消滅するだろうという予測がたっているんですよね。グローバルに、また自然災害や原発事故等のことを考えたら、ノマドのようにより魅力的な都市から都市へと渡り暮らせばなんも問題もないのでしょうが、それだったらなぜ大概のひとはゆるぎないアイデンティティを欲しがるのかな?自分を形成してきた環境について人に説明つきやすい<故郷>みたいなものがあるとなぜ安心感があるのかな?
グローバルになればなるほど、海外で知り合った人たちから自分という人間について説明しなければならなくなって、それは自分の出身地についても向き合って掘り下げねばならないということとなり、はっきり言って、ダサいと思っていた自分の故郷から世界というステージに上がってきたつもりだったのに、なぜか生まれ育った場所やその歴史を拠り所にしたくなってしまう、そんなひと多い気がする。
本当の遊牧民は人口も移動エリアもたかが知れているからふるさとの中を巡っているようだけど、グローバルなノマドは観光客と同じで全くの他所の地にパッと移動して責任も愛情もなく、また人数も多い、そうなるとうまく行かないのは想像つく。
人口が減って近隣の市町村と合併して地元の名前がなくなるのは、寂しいという気持ちの問題はあるけど、そんなに大問題ではない気もする。けど中には戦国時代みたいな陣地取りの感覚でいる人も稀にいる。市町村の合併って、なんのためにするのか。大切なのは領土を拡大することでもなく、市の名前を残すことでもないと思うのだけど。陣地取りみたいな合併に巻き込まれるくらいなら、合併しなくても問題解決出来る方法もどっか探せばあるんじゃないかなぁと思うの。
何が言いたかったかというと、まずはそこに住む大人が自分の身の回りのことを好きになり、毎日を楽しめるのが一番だな、と。そんな気持ちは子供にも伝わるだろうな。何を楽しいと感じるか、何を大事と感じるかがポイントになってくるから、大人が変わらないとね。大人は後戻り出来ないような大きなものやことをしてしまえるから。無理しない範囲のことをひとりひとりが始める。それは自分が楽しいと思えることで、友達と話しているうちにわくわくしてくるようなことが良い。d&RADIOを聞いていると、山梨のひとたちからそういう気持ちを感じるのです。

*画像は着物好きN姉の根付け。面白いアイデア根付け〜。
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by orangewords | 2014-09-25 23:59 | ぼそっと | Comments(0)
「武」を記録する
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<「武」を記録する>を観に慶應義塾大学アート・センター アートスペースへ行ってきました。<石城日記>を保管している文学部古文書室さんによる企画展です。10/3まで。
1F奥にある小スペースでの展示で、思ったよりも展示物が少なかったのですが、よく見ると面白く、こういう書物の展示はあまり点数があっても見るのに時間がかかって疲れちゃうのかな?と思いました。

あまり古文書メインの展示を観に行かないのでまったく無知なのですが、面白かったのは「豊後国直入郡大野郡内知行帳」の豊臣秀吉の朱印。こんなに細い線でにょろにょろして、文字というより図形でした。
そしてそれを含む大事な書類は例え写しだとしても結構な厚手の和紙。折るのに苦心しそうな…。ところどころにシミのあるものを見ると、昔の人のつばでも飛んだあとなのかなぁ?とか思ってしまう。

「諸士家譜」は、家臣ひとりひとりの経歴や死亡時期などを書き込んだもので、アイスの棒を細く薄くしたような竹製のインデックスがびっしり挟んであったのが興味深かったです。糊っぽいものはありそうなものですが、和紙の紙切れを貼付けるのではなくて竹製のインデックスなのですね。

「新板改正 安政武鑑」も面白かったです。各大名の家紋と連絡先入り。桜田門外の変では水戸・薩摩の浪士は武鑑を携えていたそうです。家紋とか照らし合わせていたのかな。分厚い一筆箋くらいのサイズをした携帯版もありました。

「十二月節 2巻」や「京四条河原夕涼図巻」あたりは当時のゆったりした様子が分かるのですが、着物の模様がバラエティに富んでいて面白かったです。十人十色、想像してたよりも色々な色の着物を着ていたのだなぁ。

<石城日記>は昨年のときに一部展示されていたようで、今回は展示されていませんでした。展示を見ると、係の方から今回の展示内容をプリントした卓上カレンダーをお土産に頂けたのですが、アートスペースの入り口のところに昨年の余りらしきカレンダーが「ご自由にお取り下さい」と置かれていて戴いてきました。昨年の分なので、石城さんも含まれています。6月と9月。このカレンダー、ちょっと珍しくて、10月始まり翌年9月終わりになっています。ということは来年も今頃の時期に何か展示されるのでしょうか?楽しみですね。
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by orangewords | 2014-09-18 19:37 | アート雑記 | Comments(0)
北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展
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<北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展>を見に銀座松屋へ。代表作230点、充実の展示でした。若い頃から第一線で活躍してきているので商品として成り立っているものが多いです。あの独特の茶色い土の色が素朴で良いですね。なんだか砂糖が混ざってるような、バウムクーヘンかなにかのお菓子やパンのようにも思える。子供のときに手元にあったら齧ってたな、きっと。
最初のほうに展示されていた<漁師>をとても気に入りました。大漁、大漁!舟の中にめいっぱい魚がいました。イヌイットアートでも感じたけれど、生活してる姿が描かれてるのが好き。(自分では描かないですね…)

いろいろ良いものがあったけれど、陶板も良かったです。色んなものから影響を受けて、それを作品に取り入れて、そのときにはまっていたものが作品に生き生きと表れているような。

プロダクトについては、色んなものを作っていたでしょうが<灰皿>が多かったように感じました。喫煙の時代ですものね。
リサ・ラーソンが「本当に役に立つものを作れる」ことを嬉しく思っていたと説明があり、なんだか分かるなぁと思いました。彼女の中の役に立つということには、見て・近くに置いて幸せを感じるということも含まれていると思うのでオブジェであっても充分適っているとは思いますが、実用という誰に対しても分かりやすく役に立つものって、その分それなりに分かりやすい喜びがありますよね。

色使いもきれいでした。

作品以外のところで良かったのは、映像にあった庭の石垣のところどころに置かれたボツ作品のこと。リサがボツにした作品を石垣の外へ捨てるそうなのですが、アーティストでもある旦那さんがそれらを拾い、石膏で石垣に接着しているのだそう。リサ自身も、最初はひどいと思った作品でも段々経年変化した作品を見て、最初より良くなっている、と満足げ。
また良いかどうか迷った時には旦那さんが全てジャッジしてくれるそうで、ものすごい信頼を置いていて素晴らしいのだった。なにしろ夫婦がふたりともお元気なのが良きことですね。
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by orangewords | 2014-09-16 23:59 | アート雑記 | Comments(0)
「武」を記録する(お知らせ)
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<石城日記>全7冊を所蔵している慶應義塾大学文学部古文書室さんから展示のお知らせをいただきました。<「武」を記録する>という展示。DMに記載された内容を抜粋しますと「武家関係文書の展示で、風俗や流行、武士と庶民との交流についての記録もあわせてご覧いただけます」とのことです。石城さん関連も何らか展示されているのかな?それについては分かりませんが、こういう機会がないと行かないような場所なのでそれも楽しみです。

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「武」を記録する

2014.9.17水~10.3金 土日祝休館 
10:00~17:00(金曜~19:00) 入場無料
慶應義塾大学アート・スペース
東京都港区三田2-15-45
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by orangewords | 2014-09-12 00:00 | 石城日記グッズ | Comments(0)
藍染めてぬぐい2014
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今年のザッカフェ展(作家Zakka百貨展スピンオフ企画)では紙版画を刷ったてぬぐいを作ったものの、昨年のように藍染めはしませんでした。でも自分用にだけ藍染めしました。昨年の柄より黒い部分が広くてはっきりしてるので、しっかりめの青い色でも合ってますね。
*今年のも昨年のも実際は写真で見るよりも濃い色してます。
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by orangewords | 2014-09-11 00:00 | その他制作 | Comments(0)
鈴木道夫さんの工房で藍染め
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先日、久しぶりに埼玉県羽生市へ。お世話になっている藍染め作家の鈴木道夫さんの工房で藍染めをさせていただきました。鈴木先生は普段は紺屋のように注文を受けて藍染めされたり、ご自身の展示販売用のものを染めたりしていますが、藍染め体験(要予約)もさせていただけます。

今回染めるのは前から友人Aつ子に頼まれていたワンピース2着のうち無地に染める1着と、ザッカフェ展のときに作った紙版画てぬぐい一枚。ワンピースは、そんな大きなものを染めたことがないので濃いめの無地とはいえ、糊置きとも違うし、ムラになりそうで緊張…。てぬぐいは水色の無地に染めることにしました。こちらは色素の少なくなってるかめで染めるので、ワンピースと同じだけゆったり染めていてもそんなに濃くならないので少し気が楽です。私が制作に通っている銅版画工房の腐蝕液も新→旧まで4段階に分けてあり、しかも管理するために番号を着けてるのですが、先生のところのかめの管理も番号で、さらに番号の振り順も一緒。覚えやすくてありがたい~。

預かりもののワンピースはもう1着あって、最初まだどういうふうに染めようか迷っていたのですが、それにしても軽く染めておくことにしたため、途中から2着同時進行に…。ゆったりしてるつもりが1着染めると、すでにもう1着も染めても良い具合になっているからすぐそちらも藍染めして…と、意外と休む間がなくって、ちょうどその頃は極度の運動不足だったものでなんだかんだで全身筋肉痛になってしまいました。

藍染めしたものを持ち帰って洗って干してみたら、濃い無地に染めたワンピースはきれいにステッチが浮き出てました。綿じゃなくてポリエステルとかだったのかな。水色に染めたてぬぐいも無地に染めたけども、どこか白を残しても良かったかなぁ?今後いろいろ試してみようと思います。

鈴木先生の展示が近々あります。DM作りをお手伝いしました。築400年の立派な建物(元はどこぞのご家老の別荘?)だそうです。お近くの方ぜひお出かけください。

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第7回 鈴木道夫藍染展
岡安清子の織/風流家の古布

2014.9.27(土)〜 2014.10.4(土)
10:00am〜5:00pm(最終日は4:00pmまで) 会期中無休

会場:ギャラリー萌
栃木県河内郡上三川町下神主522
tel.0285-53-0638
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by orangewords | 2014-09-10 01:35 | その他制作 | Comments(0)
Design Bussan 2014
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<Design Bussan 2014>を見にd47 MUSEUMへ。行きやすさもあって、結構足を運んでいるギャラリーです。ローカルでかわいくて面白いものが好きっていうのもあります。
コピーには<伝統あるデザイン。そのリニューアルのお手本を集めました。>とあります。よくよく見て行くと、今お洒落と思われるものは、どうしても伝統の部分を占める割合は少ないけれど、それでもリスペクトが感じられるものが好感を呼ぶのかも。そんな中、富山県のお菓子<薄氷>に関しては断然昔の形のがお洒落!これに色がつくだけでモダン。こんなん好きだわぁ。
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by orangewords | 2014-09-09 00:00 | アート雑記 | Comments(0)
翠玉堂のかき氷
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パン屋さんの翠玉堂さん(埼玉県行田市)へかき氷を食べに行ってきました。レモンはちみつ(小)とぶどう(小)を注文。どっちもおいしいが、レモンはちみつは濃厚なのでハマる人いるの、わかる〜
焼きもろこしも気になります。

翠玉堂さんの場所は、以前UPしたこちらの記事の下のほう、pdfのマップ内、10番の場所にあります。

ISO値の設定間違ってて、写真の画像粗し…です。
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by orangewords | 2014-09-08 00:00 | ぶらり | Comments(0)
藍染めののぼり出来上がりました
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ちょっと前のことになりますが、工業用ミシンをお借りしてのぼりを縫いました。家庭用のしか使ったことがないので、ダイナミックな飛距離(?)のある迷路に驚き。そんな高いところから??とか。そんな机の遠いところから??とか。…使ってる人によるのかなぁ?
しかしなにしろ物を作ってる場っていうのは居心地が良いものです。

そんなこんなで随分時間かかってしまったけれど、最後に残った縫製作業も終えられました。いろいろ勉強になりました。家にあった小さな家庭用ミシン、ずっと調子悪いと思い込んでいたけれど、今回直し方が分かってまたミシン使えそう。また何か作ろう。
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by orangewords | 2014-09-07 01:44 | その他制作 | Comments(0)