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蔵書票展3日目
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蔵書票展三日目。本日は昼間の3時間、ギャラリー当番に行きました。
ギャラリーへは搬入日以来行っていなかったので、この機にみんなの作品を鑑賞。来てくれたお客さんや家族もよーくじっくり見て行ってくれたりして見応えがある展示に出来たんじゃないかな。
私は明日(6/3木)も16:00〜ギャラリーにいます。


ここで蔵書票展に出品したわたしの作品について書こうと思います。

*なんでこんなに毎日ブログを更新しているかっていうと、蔵書票展用に作ったパンフレットに他作家と比べてまっっったく趣向のかけらもないものを寄せているからというのと、このブログのTOPのURLを掲載したからです。誰も見てないかもしれないが、しばらくガンバル。



まずはせっかく<蔵書票>を作るのであればどうせなら本に貼れるものを、そして所有者その人を表すものを作りたいと思いました。

自分の本に貼るとしたら…と考えたら、シンプルな絵があってそうだったので絵柄はシンプルにすることにして、しかも私の場合装丁よりも内容重視なので文庫にも貼れるサイズにしようと思いました。(といってもそんなに読書家ではない)

蔵書票には必須の<Ex libris>の文字は、私は自分の字に自信がないので(レタリングなら話はまだ別…)形が歪んでても自分で気にならないようにしました。こういうのは他者から見たら気にならないことでも自分では気になってしまうんですよね。
そういう意味では蔵書票は作品が小さくて作品タイトルを書き入れなくても良いっていうのはすごく良い!

そうして出来上がったのが、本に求めるものを表す今回の作品です。

でも6点あるうち1点だけちょっと番外編があります。

それは実家近所の蝋梅を描いた<秋灯下 借りきし古書の 匂ひして>です。
読書好き…で思い浮かべたのが私の祖母。その祖母が作った俳句をタイトルに使い、祖母との最も新しい思い出のひとつ、蝋梅を描きました。「老婆じゃなくて蝋梅」の蝋梅です。といっても何のことやら意味不明だと思うので、こちらの上から4つ目の記事「老婆と蝋梅」を読んでいただければと思います。→「老婆と蝋梅」

蔵書票の最古級はハリネズミの絵が描かれた俗に<ハリネズミ票>と呼ばれているものらしいので、私のこれは<おばあちゃん票>というかんじです。

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これは<おばあちゃん票>が入っている額縁。ガラスと作品の間に切ったマットを入れて直接作品にガラスが当たらないようにしました。

展示前の土壇場でミニ額を購入したのですが、なんだかやぼったい額縁だったなぁと反省。額縁選びは難しい。
by orangewords | 2010-06-03 01:25 | 銅版画制作
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