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THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010
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もう一週間ほど前のことですが、トーキョーアートブックフェア2010へ行って来ました。今年で2回目のイベントだそうです。
場所は末広町の廃校をリノベーションした3331。別会場として原宿にもスペースがありましたが、今回は3331のみ見て来ました。
というのも、工房仲間がたくさん参加していたからです。

今年6月の蔵書票展に一緒に参加していた濱やん、岬くん、本多さん、それと蔵書票は参加してなかったけどKさん、S井さんの5人で<鎮西組>として出展してました。本多さん以外みんな同じ工房に通う仲間です。本のまとめ方にもそれぞれの個性が出て面白い。

アートブックということで、イラストや写真の作品集ばかりのイベントでした。もっと絵本やミニコミ誌的なものなど多岐に渡るかと思っていたけど、アートブック…といわれれば当たり前か〜。
イベントは出版社などからきちんと制作されて流通にのってるような本から、作家などが手作りしているリトルプレスものなどZIne(マガジンから来ているらしい)を集めた展示販売イベントでした。

こう沢山の作品があると、まず見てもらうところまでいくのが大変。見る側としても、なかなか自分に合った本をぱっと見つけることが出来るわけもなく、立ち止まって手にとって全ページ見たようなZineはわずかでした。しかも写真が多かった。なんで写真のが目に止まりやすいんだろ?私だけか?

せっかく作った作品集だから、色んな人にちゃんと見てって欲しいですよね。見せ方考えるのも一苦労だなぁ。
by orangewords | 2010-08-07 23:50 | アート雑記
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