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林陽子銅版画展 mystic elements
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一緒の工房に通う林さんの個展<林陽子銅版画展 mystic elements>を見に銀座伊東屋のミニギャラリーへ行って来ました。
今回は新作というよりこれまでの作品からの展示で、私の知る範囲では4年前頃から今年までの作品を見る事が出来ました。
もともとケルトの森をテーマにそこでの暮らしや景色のような夜っぽい青緑〜青系の作品を制作されていて、そこから様々な色を使った明るい違う森に辿り着くまでの作品展、というかんじでした。
青の時代ならぬ青緑の時代はちょっと懐かしさもかんじるほど。私もなんだか銅版画年数だけは経ちつつあるのだなぁ…。

終始一貫して不思議な生き物で溢れる世界を描いていて、着々とその世界が広がっているのが分かりました。これからももっともっとこの世界の隅々まで見てみたいです。

しかし林さんの作品を見ると、私がいかに単純な技法の組み合わせをしているか改めて分かります。林さんの作品は技法から刷りまで、技の詰め込みだわ〜。感服。目の保養になります。

全てを自分自身の手作業で行っていることを考えると、作品の価格が破格。実は伊東屋へ来る前に銀座三越での山本容子展に行ってその価格を見ていたので、より一層破格感がありました。これだけの刷りの技術があれば刷師に頼んでるのと同じか、さらにA.P.だけでなく全エディション分を自分で刷ってる事を考えればはたまたそれ以上の価格が付いていいと思う!のでした。

林さんの展示のほかにも、その奥にあるフレームショップで版画を扱っているので色んな作家さんの作品もプチ鑑賞。楽しいです。

林さんの展示は9/30(木)までです。銀座にお越しの際はぜひ!
by orangewords | 2010-09-27 23:59 | アート雑記 | Comments(0)
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