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駒井哲郎作品展 2回目
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資生堂ギャラリーでの駒井哲郎作品展、一度見ましたが前を通る機会があったのでまた見て来ました。するとちょうど作品説明をされてる最中で、「社員(?)のものですが説明をしているので良かったらどうぞ」と言われ耳を傾けてきました。専門家じゃなく資生堂社員による解説ってことですかな。
解説はもう後半で、作品数点抜粋しての解説でしたが色々興味深いことが分かりました。




・ひとつの作品を色を変えて刷ったりしているのは、当時銅が高かったのでなんとか同じ版を使って色んな種類の作品を制作しようと試みていたから、とのことでした。単に色んな色のバージョンを作って楽しんだわけじゃなく、作品を増やすためだったんですねー。
一版だけで刷って"完成"とした作品と、別作品として別の版を追加して刷った作品とかもありました。しかし版を追加された作品は"珍品"の扱いになってしまうこともあるそうな。

・展示されてた道具の大半は自作のものだそう。
 大切なものだったので弟子のような人にも触らせなかったらしいです。

・モノクロ作品はカラー作品と比べて神経質になりながら精魂尽くして制作していたそうで、そんなモノクロ作品よりも世間的にはカラー作品のが需要があって高値が付いたそうで、神経質になっていたのはそんなジレンマもあったのではないか…ということでした。

・ガッシュなど水彩作品は「スライド作品」にするための元絵でもあったようですが、そのスライド作品には音も着いていたらしいです!色んなことにチャレンジしてたんですね~。社員の方は「ちょっと時代が早すぎた」と言ってました。完成したスライドがどんな作品だったのか気になります。

あとお酒が好きでさらにどうやら酒癖が良くないらしく、お酒を飲むと大変だったそうです。あらら…

そして改めて、額縁も格好良い…。
by orangewords | 2010-11-28 00:15 | アート雑記 | Comments(0)
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