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蔵書票用の額縁選び
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BOOK METROの搬入まで実はあと10日。昨日は額縁調達してきました。



毎回額縁には頭を悩ませます。これまで無難にするか、自分で選ぶには時間がないけど客観的なイメージを組み合わせたいときは額縁屋さんにお任せするかしてました。

前回の蔵書票展では有りものの無難な額縁と、新しく買ったミニ額2点を使いました。…が、どうもこのミニ額がやぼったくて良くなかった。作品に対して小さすぎて窮屈なかんじもするし、とにかくこれを変えたい…。

多分まだ展示経験が少ないので額縁選びが手探りの手前なんですね。しかもちゃんと選ぼうと思うと「もっとこういうのがあれば良いのに~」と思って選びようがなくて迷いすぎちゃうので結局無難なのに落ち着きがちです。
一見「良いな」と思っても、よく見るとなんだか造りが甘かったりして興ざめしたり。

こういうことに悩んで時間かかるのがあまり好きではないので、大きな作品だったら「いっそ額縁は要らない!」とまで思い始めたくらい。(だが実際は時期尚早。まっさらな紙の「ここぞ」という場所に傾かずに刷り揃えるほうが難しい。インクちゃんと拭くだけで一仕事なのでそこまでで糖分激減。それ以上頭が働きません〜)
それに小さい蔵書票作品ともなると、額無しで見栄えよく展示するのもそれはそれでかなり難しそうです…。なので今回は頑張って額縁を選んできました。

セール中だった文房堂を見て、世界堂で見て、そして最終的に今回は文房堂と清泉堂(すずらん通り沿いにある)で購入しました。時間かかった…。やっぱり金額面も無視出来ないのでこれだけ時間かかるんだろうなぁ。蔵書票ともなると作品の価格が安価。作品よりも高すぎる額縁っていうのもアンバランスなので、それを思うと選ぶのに時間かかります。(いいわけ)
でも取りあえずは大事な一仕事を終えられて良かったです。

*写真は清泉堂の包装紙。何気にかわいいなぁ~。
by orangewords | 2010-12-15 16:10 | EQIP-版画展企画ユニット
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