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夏の被災地ボランティア行って来ました
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地元・埼玉県行田市の行田市社会福祉協議会が募集してた被災地ボランティアツアーに参加してきました。ボランティア団体であるロータリークラブと社会福祉協議会の企画で市の防災安全課も関わってるようでした。

暑いのが苦手なので次にボランティア行くのは秋かなぁ~と思い、その際は私の地元が企画してるこの弾丸ツアー(参加費2000円!激安!)に参加しようと思って問合せだけしてみたら「7月でボランティア派遣終了」とのこと!今しかなーい!ということでボランティアに参加してきました。しかも母娘して。笑
24時間で行って帰って来る弾丸ツアーです。





東北とはいえ夏の作業は暑いと思い、普段着ないような即乾性のある長袖Tシャツを準備し、髪の毛もばっさりカットして準備万端。

金曜夜の11時半に近所の市民プール駐車場に集合してバスに乗り、0時出発。その後は約2時間おきにトイレ休憩などをサービスエリアでとって、朝7時半頃に石巻市内に到着でした。
朝ご飯は前に<地球の歩き方(トップツアーとの共同企画)>に参加したときと同じで朝5時頃に寄ったサービスエリアで持参した朝食をとることになっていて、あまりに早い時間でお昼までにお腹が空いたので、今回は朝5時にはおにぎり1個だけ食べて、あとでほどよい時間になった頃にバス内でウィダーインゼリーを飲んで自分なりに改善しました。

ボランティア派遣の最終回だったので、石巻市に着いてからロータリークラブの方が景色を説明しながら4月からの変り具合などのお話をしたり、日和山という神社がある丘のような場所へ行き、石巻港や市街地を眺めつつ献花と黙祷をしたりしてきました。(*ゴミの問題があるので献花といっても持ち帰りです) 石巻港から約1kmの地点にある日和山には3月11日、津波から逃れて人々が集まっていたようです。山頂には神社があって、大きな鳥居越しに石巻港がよく見渡せて、今日は海もおだやかできらきらときれいでした。

石巻には初めて行ったのだけど、広い平地なんですね。港付近には大きな工場があって、住宅があって…幅の広い大きな旧北上川があって…。先月行った大槌町や陸前高田と比べて山が遠いです。リアス式とそうでないところの違いがよく分かりました。石巻は広い平地だから広い範囲で一階部分に泥がたまったりガラスが割れたり壊れたり(中には流されてしまったりする家もありました)がたくさんたくさんあるように見えました。道もところどころ浸水してたりガタガタしたり、信号にまだ電気が通ってなかったり。一方、岩手の陸前高田と大槌町では山間にある港町が壊滅的、先に行くとどんどん山に囲まれ狭く細くなっていって、津波の高さも高かったのが伺えます。残ってる道路は山の斜面にあったりしてボアンティアで通るような道は比較的無事でしたが、町らしい町は近くにはありませんでした。

ボランティアセンターにしてもその違いがよく分かり、大槌町・陸前高田とも簡易的なものでテントやプレハブでしたが、石巻は石巻専修大学という大学。よくTVで紹介されてる場所です。広々とした芝生の一角に個人ボランティアたちが寝泊まりするテントが張られていて、ボランティアたちが使う仮設トイレもズラーッと設置され、陽気なボランティアがトイレ掃除などのトイレ管理を行っているようでした。
みんなそれぞれ自分に合ったかたちのボランティアを選んでますね。

石巻での私たちの作業は石巻街道沿いにあるカラオケ店の泥だし&ソファや機材などを店外に運び出すことでした。力自慢の方が家具類を運び出す作業をして、私はスコップで泥だし。ボランティア出発前は暑さを懸念してましたが、店内だったので暑さはまったく大丈夫でした。日向に出るとさすがにちょっと暑いけど「暑いぞ!熊谷」の隣の市から来たボランティア、さずがに「埼玉と暑さが違う」とひと安心。風が涼しかったです。(次の日地元は38度…極悪の暑さでした)

スコップでの泥だしは大人数でしたので大した作業ではなくて、日頃運動不足の私でも筋肉痛はほぼありませんでした。(家具の運び出しはきっと筋肉痛なのだろうなぁ〜)
泥出しと言えば土嚢袋。以前岩手のボランティアではバケツの中に袋を入れるかたちでバケツの口に土嚢袋の口をくるっと折り返してセットし固定、スコップで泥を入れやすくしてました。が、今回はどうやらいつも使ってきた「底に穴を空けたバケツ」を持参していて、普通目にするバケツよりも大きなサイズのバケツでした。(リキテックスのバケツと同じだった)どうやって使うのかな~?と思ったら、このサイズだとバケツの口じゃなくて底の径が土嚢袋にちょうど合うようで、広げた土嚢袋の中にバケツの底を入れて土嚢袋の口を広げ、バケツの中に泥を詰めたら後からバケツをスポッと抜いて使ってました。
普通サイズのバケツだと、泥で重たくなった土嚢袋をバケツから出すときに重い思いをしたり、土嚢袋から滲み出た水分でバケツから抜けにくくなったりして一人がバケツ押さえてもう一人が土嚢袋を出したりしたけど、バケツを抜く分には重くはないし一人で出来るので楽でスムーズでした。
どのみち土嚢袋あるところにはバケツもセットでね、と思います。

作業は女性は早々に終え、残った作業を男性がこなしてくれました。4時頃には現地を出発し、近くの道の駅<上品の郷>でお風呂に入って帰路につきました。帰りも2時間おきくらいにトイレ休憩。ちゃんと土曜日中に地元に戻ってきましたよ。
往路はあんなに寝付けなかったけど、復路はさすがにどんな場所でも眠れちゃうなぁ。

4/8の第一回目の派遣から今回で11回目。当初はバキュームカーも伴って出発したそうです。財源枯渇のために惜しくも今回で終了となったそうですが、行ってみたら24時間の弾丸バスツアーもそう苦ではなく、普通の会社員だったら日曜日丸一日休めるし、安いから何度でも参加出来るし。なかなか参加しやすくて良かったので、当初からひとり2000~3000円費用とっていればもう何度か派遣出来たんじゃないかと思うと残念です。
どうせ自分で車出せば高速代もガソリン代もかかるんだし2000~3000円なら同等だと思うんだけどな。
「自分たちがボランティアを企画したことで、他に新たにボランティアを企画する人たちが出て来ると良いな」というお話でした。その気持ちよく分かります。

私はバスツアーがとっても合っていたので、また同じようなボランティア探してみようかな〜。
作業が進んでると思っていた宮城県石巻市でも、まだまだボランティア不足を感じました。まだまだ終われないです。

*写真…グリーンカーテンにも黄色い花が咲き始めましたよー。
by orangewords | 2011-07-17 09:53 | ぼそっと | Comments(4)
Commented by ゆうも(*PUKU*森祐子) at 2011-07-18 22:44 x
お疲れさまでした!!
作業内容も詳しく書いて下さってありがとうございます。

こういうツアーもあるんですね!
無料とはすごいなぁ…。
「ボランティアはしたいけど、お金が全然ない」
という人には最適なツアーなんですね。
でも確かに最後になってしまうのは残念ですね。
ホント、少額のカンパでもつのってくれてたら、
まだ続いていたのかもしれないですね…。

24時間で行って帰れるのはかなり良いですね。
Commented by orangewords at 2011-07-18 23:31
ゆうもさんのボランティア体験も楽しみにしてます。色んなボランティア事情が知りたいです。情報収集ですね。
行くとボランティアが足りてないのがよく分かるから、また行きたくなるんですよね〜。となると安く行けるのが有り難いです。

24時間てすごいですよね!!さすがに夕食とお風呂は忙しなかったかな。笑

ボランティア、気をつけて行って来て下さい〜
Commented by YUKO at 2011-07-20 06:23 x
お疲れ様でした。詳しいレポートもすごい。
私はボランティアには行ってないですが、福島の友達にお米や水を送ったり、募金したり、体力を使わない方で、少しずつ続けてます。SATIさんのように行動してる人を見ると、何らかの形で続けよう、と思います。
ところで、SATIさん、暑さ弱いんですね。涼しげですが?(笑)帰省されるお盆ごろは少し涼しくなってるといいですね。
Commented by orangewords at 2011-07-20 10:40
食糧を送るのも大事ですね。資金がないので宝くじが当たればなぁ〜〜なんて思ってしまいます。まずは買わなきゃですけど。
暑いのでYUKOさんくらい髪の毛短くしました。毎朝ボンバーです!
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