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小さな窓展2011
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<小さな窓展2011-山->を見に目白のブックギャラリーポポタムへ行って来ました。写真は観音開き型のハガキDMを開いたところ。中沢美帆さんからいただいたDMで、「ヤッホー」と激しく叫ぶイエティーがかわいいです。

展示には中沢さんの他にも松本里美さん、小林葉子さんといった1月のポポタムでの蔵書票展<ブックメトロ>作家さんが参加されてます。てのひらサイズがコンセプトの<小さな窓展>はテーマを毎年変えて開催されているようです。今年は<山>がテーマ。私も出たかったなぁ。しかしひとりあたりの数が多いこの展示、きっと私は中途半端になっていたに違いない。

作家のみなさんの小さな窓も色々で、この頃は小さい作品展が多いようですが、小さい作品を沢山見るのって楽しいですね。身構えせずに見られるというか。徐々に目との相性も出てくるのかもしれないけど、小さいと隅々まできっちりではないし、また見られるのもそうだし、そうなると小さな中に想像力を膨らませられて楽しいです。
しかし小林葉子さんの細い線の作品はなかなか細部まで描かれていまして。虫眼鏡で見ながら描いたのでしょうか?前も思ったけど額縁も自作されてたりして、陶器のももちろん、木製のもすごく素敵です。

陶作品では森田陽子さんのブローチがかわいかったです。ポポタムにいつも作品置いてある方です。

中沢さんもいつもの水彩画の小さな生き物の絵を切り貼りした作品で参加されてます。多分中沢さんも小さな窓展常連さんなのかな?よく店内で小さな窓作品を見かけます。
相変わらず瑞々しくてかわいらしい作品。タイトルも素敵なのです。

時間のない中、ずっと頑張って制作されてた松本さんの作品は見応えのある12点。額縁の雰囲気もちょうどクリスマスのようでプレゼントに良さそうでした。小さい作品作ることほんと多くなったんじゃないかなぁ?

そして、田中六大さんの丸尻山を舞台とした作品の中の、25000円払うと森の動物が担いで下山させてくれるというストーリーが面白かったです。私もりすにえっほえっほと担がれて下山してみたい。
by orangewords | 2011-11-29 23:47 | アート雑記
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