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不忍画廊と白銅てい画廊へ
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日本橋のギャラリー2軒ハシゴしてきました。<不忍画廊>の<人物画 風景画 静物画展>と<白銅てい画廊>の<ある画家のコレクション展>。

まずは<不忍画廊>へ。9月に東京駅前から移転してのオープニング企画でした。あまり見る機会のない池田満寿夫がお目当てでしたが、ほかに山中現さん、浜口陽三さん、駒井哲郎さんの名前が連なっていたので行ってきました。1作家につき作品は1〜2点のものが多かったので欲を言えばもっと掘り下げて見たくなります。仕方なし。
浜口陽三さんの初期の作品が展示されていてモディリアーニ風の女の人の絵だったので藤田嗣治の初期作品を思い出しました。時代を感じます。
木版が素敵な山中現さんは油絵作品でした。先日<シロタ画廊>での個展も油絵が多く展示されていて、木版での世界観を裏切らない油絵作品でしたが、やっぱり木版画が好きです。

そして<白銅てい画廊>へ。こちらは藤田嗣治、南桂子、山口薫、池田満寿夫、川上澄生を含む作品群。ここではなんといっても藤田の銅版画が淡く繊細で素晴らしかったです。乳白色を版画でも再現していました。こうして見ると色付きの紙を使ってる方が多い。

いっぱいインプットしたのでそろそろアウトプットしてゆきたいです。
by orangewords | 2012-10-18 16:43 | アート雑記
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