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ぶらり小松・その1
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ちょうど私が石川県にいるタイミングで、絵本作家で木口木版をされている早川純子さんが小松にある九谷焼の商店兼窯元の<宮本泰山堂>さんへ絵付けをしに行かれると聞いて、窯元見学をさせていただけることとなりました。
<宮本泰山堂>さんは元々は九谷焼の商店として販売をされていたらしく、小松駅から徒歩2分の劇場<うらら>内にある観光案内所で道を聞いたときにも「お店ですね」と案内の方がおっしゃりました。(ちなみに小松空港やうらら内でも<宮本泰山堂>さんの九谷焼を買えます)
<宮本泰山堂>さんの出入口はそのお店でした。実際にはすごく長〜い町家なので、道から道まで商店兼工房兼ご自宅が繋がっています。友禅染めの先生のお宅も反物を扱うから長い土間があったけど、この町家の長さはすごいですね。面白いなぁ。(こんなページ見つけました→絵付け体験





早川さんは11月にある九谷焼の絵付け展での出品用にせっせと絵付け作業をされていたので、わたしはお店や工房の見学をしつつ三代目・宮本泰山堂さんのお話をうかがったりして、とっても楽しい時間を過ごせたのですが、お話を聞いているとここ小松への思いがいろいろとあるようで、4代目のリカさんが奮闘されているのを知りました。わたしの小さな地元とは違って小松は広いので勝手が違うでしょうが、ちょっと地元の様子と重なる部分があってNPO足袋蔵ネットワークのこの10年を思いました。
車社会だと道を歩く人が少なくて、商店にひとが入らず活気も失せてくんですよね。せっかく町家作りも点々と残っていることだし、駅から近いんだからもうちょっと道を人が歩いて小松を散策して行ってくれると良いな。田舎の人は徒歩5分の距離を歩かずに車に乗っちゃうんですよね〜。<うらら>ではレンタサイクルもしていたので、あとはお店やギャラリーさえ開いていればさっと散策出来るのに、不定休が多いんですよね。<宮本泰山堂>さんはopenしてますよ!あとは一服できる雰囲気の良い場所があればいいなぁ。
なんといっても今の30代、20代が「地元いいな」と思えるお店や町づくりが追いついてなくて、大半の若者は都会に引っ越したり、買い物は都会で済ませたりするんでしょうね。でも時代は地産地消!これはもうどこも30代が自分たちが興味をもてる地元づくりをしていくときなんでしょうね。
…と九谷焼のお話じゃなくて、つい町づくりのお話に。町づくりは体力と資本勝負でもあるそうなので協力者が早く見つかるといいな。「よそ者、ばか者、若者」の三者の力も大事なのだそうです。

*画像は<宮本泰山堂>さんの九谷焼。九谷焼きは普通生地屋さんからお皿を買って、それに絵付けをしているそうですが、左の小さなドレッシング入れは4代目のリカさんが手びねりして作って、それに3代目が染め付けした父娘の合作!右のは九谷の五彩で縦縞が入ったぐい飲み。たまたまですがどっちも縦縞。笑 サイトでは動物柄の面白いお皿も見られます。
サイトには載ってないけれど、リカさんはご本人もかわいいけれど作品もパステルカラーのかわいいのを作られていて、店頭で見ることができます。
by orangewords | 2013-09-03 23:59 | ぶらり | Comments(0)
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