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ぶらり小松・その2
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小松駅からほど近い場所にある<宮本泰山堂>さんへお邪魔した日、午後から私も九谷焼の絵付け体験をさせていただけることになりました。絵付けするのは小学生や中学生以来じゃないでしょうか。昨年からZakka展に出品しているので今度は器の絵付けでも…とは考えてましたが、まさか九谷の絵付けとは思ってもみなかったので行き当たりばったり。
しかも九谷焼は子供のときにやった絵付けとは違って、上絵の具という泥のような(色はうすいオレンジや白っぽい色です)のを筆で乗せて描きます。基本的にはまず呉須という焦げ茶色っぽい粉のようなのに水を少し混ぜて溶いて筆で器に絵を描きます。その後に九谷の五彩となる上絵の具を筆でこんもり乗せて行くんですが、このとき筆が先に描いた呉須に触れると呉須を消してしまうので、上絵の具は筆が呉須に触れないように盛っていくかんじなのです。上絵の具の出来上がりは七宝焼きのようになります。

一日目はこんなふうに乗せたらどんなふうになるのかな?のお試しのようなので終了しました。一日楽しかったです!
この日に作業したものはちょうど他の焼き付けとタイミングがあったのか、すぐに焼いてくださって朝には焼き上がっていました!実験の結果が…分かったような分からないような…。
せっかくの機会だったのでもう一泊延泊して、2日間絵付け体験させていただいたのですが、一日目は筆を使って絵を描いて、なんだか緊張して自分の絵ではないような仕上がりだったので(筆使うのは書き文字のときとかおじさんの顔描くときくらいなので…)2日目は竹串を多用してニードルに近い感覚で製作してみました。薄くグランドのように呉須を敷いて、それを引っ掻くように削って描いていきました。この作業のは焼き付けは後日だったので、どうなったかは出来上がってからのお楽しみです。

写真は2日目の作業分。左ふたつは、蔵の中でお皿を探していたらかわいい花の絵が描かれた昔のお猪口があったので、それに加筆してみたのですがかわいく出来てればいいなぁ。終わってみてから今思うとこんなの作れば良かったっていうのが出てきますね。また機会があったらぜひ再チャレンジしてみたいです。

ちょっとの時間でしたが作業してみて、これは続けていくと自分のオリジナルの形の器が欲しくなってくるんだな、と感じました。その点、泰山堂さんは4代目のリカさんが陶芸が出来て窯もあるからオリジナルの形の器も製作していて、すごく広がりがあって良いですよね。
生地やさんもきっと時代にあった形の器を考えて提供していくのでしょうね。
by orangewords | 2013-09-04 23:59 | ぶらり | Comments(0)
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