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d&RADIOと2040年問題
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<ロングライフデザイン>を提唱しているナガオカケンメイさん。雑貨店<D&DEPARTMENT>での全国各地の、昔も今も・これからも通用するデザインを視点に、色んな雑貨や食べ物を紹介して販売している、その着眼点が好きです。たぶん地元応援の気持ちがある人はみんなナガオカケンメイさんを好きになるんじゃないかなぁ。
そんなナガオカケンメイさんが山梨にあるD&DEPARTMENTにて山梨の地場産業や山梨でがんばってるひとを紹介している<d&RADIO>を聞きつつ、山梨の持っているポテンシャルの高さに羨ましいなぁと思いつつ、2040年問題をふと考えました。
少子化と人口(主に女性)が都市部へ流出することにより2040年には地元・行田市は消滅するだろうという予測がたっているんですよね。グローバルに、また自然災害や原発事故等のことを考えたら、ノマドのようにより魅力的な都市から都市へと渡り暮らせばなんも問題もないのでしょうが、それだったらなぜ大概のひとはゆるぎないアイデンティティを欲しがるのかな?自分を形成してきた環境について人に説明つきやすい<故郷>みたいなものがあるとなぜ安心感があるのかな?
グローバルになればなるほど、海外で知り合った人たちから自分という人間について説明しなければならなくなって、それは自分の出身地についても向き合って掘り下げねばならないということとなり、はっきり言って、ダサいと思っていた自分の故郷から世界というステージに上がってきたつもりだったのに、なぜか生まれ育った場所やその歴史を拠り所にしたくなってしまう、そんなひと多い気がする。
本当の遊牧民は人口も移動エリアもたかが知れているからふるさとの中を巡っているようだけど、グローバルなノマドは観光客と同じで全くの他所の地にパッと移動して責任も愛情もなく、また人数も多い、そうなるとうまく行かないのは想像つく。
人口が減って近隣の市町村と合併して地元の名前がなくなるのは、寂しいという気持ちの問題はあるけど、そんなに大問題ではない気もする。けど中には戦国時代みたいな陣地取りの感覚でいる人も稀にいる。市町村の合併って、なんのためにするのか。大切なのは領土を拡大することでもなく、市の名前を残すことでもないと思うのだけど。陣地取りみたいな合併に巻き込まれるくらいなら、合併しなくても問題解決出来る方法もどっか探せばあるんじゃないかなぁと思うの。
何が言いたかったかというと、まずはそこに住む大人が自分の身の回りのことを好きになり、毎日を楽しめるのが一番だな、と。そんな気持ちは子供にも伝わるだろうな。何を楽しいと感じるか、何を大事と感じるかがポイントになってくるから、大人が変わらないとね。大人は後戻り出来ないような大きなものやことをしてしまえるから。無理しない範囲のことをひとりひとりが始める。それは自分が楽しいと思えることで、友達と話しているうちにわくわくしてくるようなことが良い。d&RADIOを聞いていると、山梨のひとたちからそういう気持ちを感じるのです。

*画像は着物好きN姉の根付け。面白いアイデア根付け〜。
by orangewords | 2014-09-25 23:59 | ぼそっと | Comments(0)
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