恒例と化している<農大 収穫祭>へ今年も行ってきました。並ぶのが苦手なので気になってはいたけどずっとパスしていた醸造科のお味噌販売…。5年目にして初めて並び、何種類か買ってきました。
今年ももちろん復興米もね。
今年はお味噌のためにいつもよりも早く出掛けたため、朝の馬の散歩(帰宅というのか?)と時間が重なり、馬がいて狭くなった歩道で馬の大きなお尻を後ろから眺めながら道が空くのを待つのは返ってラッキーな気分になりなかなか良いです。また会いたい!
今年はかなり出店場所が整理され、野菜や加工品の販売が充実してるように感じられました。その代わりなんだかふれあいコーナーがちょっぴり寂しい雰囲気に。出店がなく動物のみになったのは多分衛生面の関係なのでそれはいいとして、その分もう少し広くスペースを使ってほしかったなぁ。いつもは小さいネズミなんかもいて数が多かったのだけど、今年は牛の乳搾りなど動物が大物だったのでふれあいにくかった…残念。
農大のたのしいところは教室での展示も面白いものが多くて、今年はAEDの実演を観られたのも良かったです。今は自動車教習所でマウスピースを配布しないんですね。心臓マッサージとAEDで対処するのだそう。
ODA、NPO、NGOの活動についての発表も面白く、昨年の確か地方や貧困国の独自ブランドづくりについての発表もそうだったけど、支援慣れしてしまうと自立する意欲がなくなってしまうからそのバランスが大事という話でした。そのため思ったように結果が出せず、支援する側のモチベーションを保つのが大変そう。
結局なんでもそうなのね。同じ問題が立ちはだかるのね。結局は意識・意欲次第だと思います。言うだけじゃなくて、まずはやってみなければ。メンタルの問題かな。大体言うだけの人って、自分の都合良い言葉に言い換えて自分自身をマインドコントロールしがちだものね。
たしかブランドづくりのほうは結果がすでに目の前に差し出されてないとチャレンジ出来ない人が多いということだったような…。残念です。
でもだからといって傍観して様子見しているのでは、支援をただ待ってる人と変わらない。そういうのが嫌なんだなぁー